連載5「見えないも、聞こえないも、歳をとるも、すごい能力に変えることができるんです」

連載5「見えないも、聞こえないも、歳をとるも、すごい能力に変えることができるんです」

自宅で開設している「ixy café」。
いのちが喜ぶこと、からだが喜ぶこと、たましいが喜ぶことを伝えてくださる講師の方をお迎えしています。たくさんの人がおいでくださるおかげさまで、私はいつもいつもご機嫌ハッピー。
この連載では、「ixy café」で出逢った素晴らしい方々のことをご紹介します。

今月のゲスト
お互いの能力を認め、生かし合う社会へ
ダイアログ・ジャパン・ソサエティ代表理事

志村 季世恵さん(しむらきよえさん)

ダイアログ・ジャパン・ソサエティ代表理事 志村 季世恵さん(しむらきよえさん)

真っ暗闇のエンターテイメント、ダイアログ・イン・ザ・ダーク(DID)をご存知ですか? 私は数年前、DIDを体験し、ものすごく衝撃を受けました。照度ゼロの見えない世界。どんなに目を凝らしても一筋の光も見えません。恐怖で立ち竦んでいた私に明るく声をかけてくれたのは、暗闇の中を案内するアテンドと呼ばれる視覚障がい者でした。全盲の彼の声がけで見ず知らずのメンバーと助け合い、対話しながら様々なシーンを訪れ、いろいろなゲームで遊びました。あっと言う間に親しくなり、人と人が心を通わす安堵感、喜びは、未だに忘れられません。

今回はこのDIDを運営するダイアログ・ジャパン・ソサエティの代表理事である志村季世恵さんをご紹介します。季世恵さんはご主人の志村真介さんと、視覚障がい者が活躍するDID、聴覚障がい者が音のない世界を案内するダイアログ・イン・サイレンス(DIS)、そして70歳以上の高齢者が案内するダイアログ・ウィズ・タイム(DWT)を展開しています。私が季世恵さんと初めて出会ったのは3年前。DWTを日本で開催するためのキックオフの日でした。高齢者がアテンドとなり、歳を重ねる豊かさを知り、生き方について対話するエンターテイメントですが、私もアテンドになることを目指し、この日から季世恵さん指導の下で練習を重ね、アテンドとしてデビューしました。
季世恵さんご夫妻は目下、7月に東京・竹芝に開業予定の「ダイアログ・ミュージアム 対話の森®」の準備に大わらわな中、新国立競技場前のホテル内にオープンしたばかりの新たなDID 「内なる美、ととのう暗闇。」の運営にも全力投球中です。
あったかくて包み込む優しさにあふれ、誰に対しても対等に対話をし、誰もが活躍できるそんな社会を目指し活動する、尊敬してやまない季世恵さん。 この想いが皆様に届きますように。

ダイアログ・ミュージアム「対話の森®」
https://taiwanomori.dialogue.or.jp/

ダイアログ・イン・ザ・ダーク「内なる美、ととのう暗闇。」
https://did.dialogue.or.jp/totonou/

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