CATEGORY TAOさんの複眼思考のススメ

Episode-6 大和言葉と陰陽

「言霊の幸はふ国(ことだまのさきわうくに)」。 日本食と日本語の叡智は深い。 マクロビオティックの陰陽論では、それが「広がる」拡散のエネルギーなのか、「縮む」収縮のエネルギーなのかに注目する。私は、それを子供達でもわかるようにジャンケンでパッと手を広げる「パー」と、グッと拳を握る「グー」で表現している。 狛犬、仁王、沖縄のシーサーなどでは、口が開いている方を阿形(あぎょう)、閉じている方を吽形(う […]

Episode-5 音楽とマクロビオティック~三人のジョン

音楽とマクロビオティック 12月8日はあの真珠湾攻撃の日であると共に、お釈迦様が悟りを開いた日として知られる。また、鍼灸の針供養の日でもある。しかし、何より私にとって忘れられないものはアメリカの学校の先輩が亡くなった日であることだ。 その名は、ジョン・レノン。音楽で社会情勢に反旗を翻し、一方で愛や自己の内面を詩と音楽でストレートに表現した稀代の表現者。彼は、1968年、「マクロビオティックに関する […]

  • 2019.01.01

Episode-4 東洋医学の智慧に学ぶ 予防医学と心身医学

東洋医学の智慧に学ぶ予防医学と心身医学 西洋(現代)医学の進歩はめざましいものがある。しかし 近年、専門化・細分化されすぎ、時として「木をみて森を見ず」に陥りがちの西洋医学だけでは解決が難しい分野(不定愁訴や副作用の緩和、体質改善等)を中心に、東洋医学への注目度が高まっている。 東洋医学は、症状ではなく人を診る方法をとり、体質改善を図り、体に備わった自然治癒力を引き出しながら、まだ検査では異常が見 […]

  • 2018.12.01

Episode-3 医食同源から医食農同源

医食同源から医食農同源 TAO塾では、健康の基本は食であり、その食を支えるのは農と考え、東洋医学で言う「医食同源」を一歩進めて、「医食農同源」と呼び、無農薬農業の実践、そしてそれを食材にしたマクロビオティックのお料理教室を運営し、様々な代替療法のワークショップを開催している。 身土不二、土産土法、地産地消によりフードマイレージを少なくし、オーガニックな食と農を実践かつ啓蒙し、健康にも環境にもよいロ […]

  • 2018.11.01

Episode-2 食養の「陰陽」

食養の「陰陽」 下は小学校から上は老人会まで様々な所で講演しているが、食養の「陰陽」については、「ではまず、人参の絵を描いてみてください」という話から始める。本来、人参は根っこだけでなく葉っぱの部分もあるのだが、人参全体を描く人は稀だ。 食養では、下降するエネルギーのことを「陽」と呼び、上昇するエネルギーを「陰」と呼ぶ。冷え性には、根菜の煮物やスープで温まると良いというのは、「陽性」の食べ物には体 […]

  • 2018.10.01

Episode-1 見方が変わると世界が変わる。

見方が変わると世界が変わる。 TAO塾には、様々な世界地図が壁一面に貼られている。 地図の中央が日本のもの、米国のもの、欧州のものなどなど。 日本が真ん中の世界地図しか知らない生徒さん達は、これらの地図を見て不思議に思い、あれこれ質問してくる。 私はこう言う。 「皆、自分の住む国を中心に世界を見るのです。西欧の人が日本のことを〝Far East(極東)〞とか言うのは、西欧を中心に見るからです」。 […]