連載16 「障害を持っている人たちが自分のできることを見つけて自立していける社会を作りたい。」

連載16 「障害を持っている人たちが自分のできることを見つけて自立していける社会を作りたい。」

自宅で開設している「ixy café」。
いのちが喜ぶこと、からだが喜ぶこと、たましいが喜ぶことを伝えてくださる講師の方をお迎えしています。たくさんの人がおいでくださるおかげさまで、私はいつもいつもご機嫌ハッピー。
この連載では、「ixy café」で出逢った素晴らしい方々のことをご紹介します。

今月のゲスト
エネルギッシュ&チャーミングで不屈の魂の大先輩
塩絵アーティスト

寺田 のり子(てらだ のりこ)さん

 塩絵アーティス 寺田 のり子(てらだ のりこ)さん

今回ご紹介するのは、エネルギッシュでチャーミングで不屈の魂の大先輩、塩絵アーティストの寺田のり子さんです。
6年前、友人の初出展祝いに出かけた上野の森美術館で、ひときわ目を引いたのは大きなキャンバスに燦然と輝く蓮の花や葉っぱでした。 何故だろうと不思議がっていると、「これはね、塩絵の具を使ってるのよ!塩には人を癒し病から救う力があるのよ」とにこやかにお話しくださったのが、寺田のり子さんでした。
末期癌から生還した彼女は、糖尿病で失明寸前の中、工夫して作った塩絵の具で夢中になって絵を描き続けた結果、色彩療法となっていき、そのプロセスが入江富美子監督のドキュメンタリー映画「光彩の奇跡」となりました。
入江監督に伺うと、命の限り色のことを伝えようとされている寺田のり子さんの想いを記録に残すという希いで制作を始めたそうです。お二人の熱い想いが詰まった映画です。
さっそく拝見したその映画に感動し、以来、大阪と東京のアトリエに何度か伺い、親しくお付き合いさせていただいている人生の大先輩です。

彼女は現在、月の半分ずつを東京と大阪のアトリエで過ごすほどの超売れっ子アーティストです。そんな大忙しの中、この5月、腰の圧迫骨折により1ヶ月強入院されました。
天井を見ているだけの日々の中、今後の人生をどうしていきたいかを真剣に自問した結果、いろいろな障害をもって家に閉じこもっている人達が少しでも自分のできることを見つけて自立していける社会を作りたい、そのためには、これまで無頓着だった経済の面としっかり向き合っていこうと再出発を誓ったそうです。
この話を伺った時にはシビれました。こんなカッコいい大先輩の背中を、これからも追いかけていきたいです。

寺田ゆり子さんのホームページ
「ハッピーヒーリングカラーソルトアート」
https://teradanoriko.com/

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