Vol.03
天然の甘みがおいしい「発酵あずき」
お腹の中からきれいになる発酵食としてご紹介した「発酵あずき」は多くの方から反響があり、材料を混ぜて保温発酵して完成する手軽さもご好評をいただきました。
6月にプロ・アクティブショールームで「発酵あずきのお話会&試食会」を開催し、発酵あずきの作り方の他に、私が普段の発酵食づくりで感じていることを2つお話ししました。
①菌はその場に合った発酵をするので、その場に住んでいる人にとって体に合う発酵食になること。さらに作っているとどんどん発酵しやすい環境になるので、人も家の中もイキイキしてきます。
②初めて糀を見た時、キラキラと輝く無数の生命の息吹を感じ、まさに“発光”しているように見えました。発酵食は、そんな発光している菌をいただくイメージがあります。
普段から健康に関心があって実践されている皆様は同じように感じてくださったようで、とても楽しい時間を過ごさせていただきました。
発酵あずきは糀菌が生きているので冷蔵庫で10日は保存できますし、煮小豆は缶でいつも常備しているので、作りたいと思った時に作れるのがとても気に入っています。いつも冷蔵庫に常備して、スープやサラダ、ヨーグルトに大さじ1ぐらいをトッピングして、毎日の食事に少しずつ小豆と糀の効能を取り入れるようにしています。たとえば、レトルト食品を利用する時も、発酵あずきをちょっと添えれば、体にいい食事になりますよ。
楽しく美味しく菌活、発酵生活を続けていきましょう♪
秋のおすすめレシピ
あずきとかぼちゃは大の仲良し!『発酵あずき添え かぼちゃスープ』