絵本

連載10「彼の作品に何度涙し何度勇気づけられ何度癒されたかわかりません。」

自宅で開設している「ixy café」。 いのちが喜ぶこと、からだが喜ぶこと、たましいが喜ぶことを伝えてくださる講師の方をお迎えしています。たくさんの人がおいでくださるおかげさまで、私はいつもいつもご機嫌ハッピー。 この連載では、「ixy café」で出逢った素晴らしい方々のことをご紹介します。 今月のゲスト ことばと音のハーモニーに命を吹き込むアーティスト ミュージシャン 弓削田健介さん(ゆげた […]

第12話(最終回)「I LOVE ME」

ワークショップのきっかけとなった絵本 どんな絵本を取り上げようか、毎月楽しく悩んだこの連載も最終回です。まだまだ紹介したい本が山ほどあるのですが、連載最後の一冊は決めてありました。 13年前、ワークショップのための資料を探していて「I LIKE ME」(私は自分が好き)というアメリカの絵本に出会いました。ちょうどその頃、みんなに好かれている優しい友人が「自分の事が大嫌い」と告白するのを聞いてびっく […]

第9話「大根の生き様」

だんだん自分が食べているかのような感覚に・・・ 「グルメ」という言葉は日本に定着しましたが、もともとフランス語で「美食家」という意味ですので、当初は高級料理を食べるイメージでした。しかし近頃は「B級グルメ」など身近な美味しいものを食べるのも「グルメ」と言われます。その代表的なものが「孤独のグルメ」という漫画(2012年からテレビドラマ化)ではないでしょうか。「孤独のグルメ」の舞台は大衆食堂のような […]

第7話「似てる?違う?」

絵本の話からお互いの価値観を知り、理解する。 日本の絵本は様々な言語に翻訳されて世界中で読まれています。逆に世界中の絵本が日本語に翻訳されて日本で読まれています。同じ絵本が言語や文化を超えて親しまれているということは、絵本を介したコミュニケーションである絵本セラピーも世界に通じるのでは? 2019年はそんな問いを確かめるべく海外に行かせて頂きました。 2月は韓国8か所で講演(韓国では私の本が出版さ […]

第6話 「ひとは見かけに」

絵本を読めば、きっとこの顔が愛おしく見えてきます。 「好きな果物ランキング」という調査を見かける事があります。必ずベスト3に入っているのが桃。ピンク(桃色)で赤ちゃんのお尻みたいで、優しく触れないと傷ついてしまう、高価で気軽に食べられない果物(笑)、というのがぼくのイメージです。たわわに実った桃の木がいっぱいあって、桃食べ放題の夢のような場所が桃源郷かな。 そんなイメージの桃ですが、今月の絵本の主 […]

第4話「ゆっくり」

時代や技術の変化がどんどん加速・・・。 絵本セラピーというワークショップ(体験型講座)を始めてから干支がひとまわりしました。12年間を振り返って感じるのは、時代や技術の変化がどんどん加速しているという事です。12年前の日本に存在していなかったものは・・・Twitter、Facebook、InstagramなどのSNS、そしてスマートフォン(英語と横文字ばかりですね)。いまや電車に乗ると多くの人がス […]

第3話「同じものを見ても」

同じ絵本でも、人によって受け取り方が全く違います。 大人に絵本を読んでいて一番面白いことは、同じ絵本でも人によって受け取り方が全く違うことです。例えば、面白い絵本でみんなが笑っているとき、1人だけ泣いている人がいたりします。絵本のどの部分をその人がどう解釈したのかによって、反応が全く違うのですね。反応はその人の経験や知識や価値観、歩んできた人生そのものに影響されています。何人かで好きな絵本を持ち寄 […]

第2話「変わる瞬間」

絵本は実際に手に取って「絵を読んで」くださいね。 絵本を紹介する文章を書く機会が多いのですが、絵を言葉で説明するもどかしさを毎回感じます。絵本は「絵を読む」本なのに、肝心の絵を見せないで説明するのですから、本当にこの良さが伝わっているのか?いつも自問自答しながら書いています。(私がこんな事を言うのは変かもしれませんが)このコラムを読んでその絵本を理解した気にならないでください。ぜひぜひ実際に手に取 […]

第1話 「寄り添う」

絵本のチカラは効果抜群、副作用なし… はじめまして。 絵本のソムリエ岡田達信です。 絵本のチカラを借りて人をつなぐ「絵本セラピー®」というプログラムを広めています。 「絵本」というと、子どものためのものだと思うかもしれません。でも一度試して頂きたいのは、昔読んだ絵本をいま読んでみるということです。 何を感じるでしょうか。大人だからこそ読み取れる登場人物の気持ちだったり、自分の体験を重ねて何かを思い […]