2019年

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Episode-8 スモール、シンプル、スローの3S

自分が立っているところこそ、いつもそこは地球のど真ん中だったのだ。 1962年、私は高度経済成長期のど真ん中に生を受けた。 戦後日本の経済成長は「東洋の奇跡」と言われ、68年には世界第2位の経済大国に。東京五輪、大阪万博が開催され、テレビ・洗濯機・冷蔵庫の三種の神器は急速に家庭に普及。テレビでは、時の社会風潮を反映するかのように、「大きいことはいいことだ」のCMが流れていた。 日本人は、GHQの3 […]

第2話「変わる瞬間」

絵本は実際に手に取って「絵を読んで」くださいね。 絵本を紹介する文章を書く機会が多いのですが、絵を言葉で説明するもどかしさを毎回感じます。絵本は「絵を読む」本なのに、肝心の絵を見せないで説明するのですから、本当にこの良さが伝わっているのか?いつも自問自答しながら書いています。(私がこんな事を言うのは変かもしれませんが)このコラムを読んでその絵本を理解した気にならないでください。ぜひぜひ実際に手に取 […]

日本の国土の理にかなった「お米」は、とても優秀な食べ物

まさに日本国土の理にかなった「お米」。 お米は実に上手にできている優秀な食べ物です。 頭を使ったら、ほかほかのご飯を食べてくださいね。 スタッフ 舟久保 古来より、日本人のからだを支えてきた「お米」。農薬を使わず、誰もが安心して食べられるお米を提供していくことは、私たちプロ・アクティブの指針の基本でもあります。 プロ・アクティブオリジナル米『元氣米』は、石川県・霊峰白山の麓にある「おさだ農場」でつ […]

「生き方は死に方につながる」母が最後に教えてくれたこと。

今回のわたしの素は「母」についてです。 昭和6年生まれ。39歳の時に私を産んでくれました。私は二人の兄と16歳、15歳違いです。 私が40歳になった頃、もうすぐ80になる母に「お母さん、生んでくれて本当にありがとう!」を伝えるつもりでした。それなのに、母の方が私より早く「お前、生まれてくれてありがとね〜、どれだげたのしませでもらったがわがんね〜」(山形弁)と言われてしまいました。 母は結婚をしてか […]

眠っている間に姿勢矯正。首の健康が全身に影響を!

背中から首・頭にかけて、なだらかにできるだけまっすぐ。 理想の寝姿勢で歪みがとれ、筋肉がリラックスし、血流やリンパの流れがスムーズに。 スタッフ 吉澤 人生の三分の一を占める睡眠時間。ヒトや動物は、睡眠中に自己治癒力を駆使して心身をリセットし、健康を保とうとするちからが備わっています。ただ、現代の日本は世界的に見て最も睡眠不足。短い睡眠時間で漫然と寝ていて、心身の回復は大丈夫?! 今回は、眠りと回 […]

第1話 「寄り添う」

絵本のチカラは効果抜群、副作用なし… はじめまして。 絵本のソムリエ岡田達信です。 絵本のチカラを借りて人をつなぐ「絵本セラピー®」というプログラムを広めています。 「絵本」というと、子どものためのものだと思うかもしれません。でも一度試して頂きたいのは、昔読んだ絵本をいま読んでみるということです。 何を感じるでしょうか。大人だからこそ読み取れる登場人物の気持ちだったり、自分の体験を重ねて何かを思い […]

命令も否定もしない実験的子育て。

今回の私の素は「子育て」についてです。 私の子育ての目標は「お互いの自立」。そんな私も、2歳違いで長女が生まれた直後、上の子を上手に愛することができない時期がありました。自分の子供なのに可愛いとまったく思えなくなって、自分を責めては子供を叱り、責めては叱りの悪循環。当時の私は、ワンオペ育児の不眠症。毎日ヘトヘトでした。 誰か助けて…!そんな願いが通じたのか、その後一緒に栄養や育児を学べるママ友がで […]

  • 2019.04.01

Episode-7 西遊記の謎

人生は冒険物語。「心」をコントロールできなければ、真の自由が手に入らない旅のようだ。 西遊記は、唐の時代、乱れた世を憂えた三蔵法師が孫悟空、猪八戒、沙悟浄の3人の弟子と共に、遥か遠くインドへ経典を求め旅する16世紀に書かれた大冒険ファンタジー。21世紀の今もなお、西遊記をモチーフにした作品は人気だ。 孫悟空を主人公にした「ドラゴンボール」はもちろんのこと、荒廃した地球(唐)を救う放射能除去装置(経 […]

「鳥内監督」

「ガッツ、それでは俺は抜かれへんで」。辛口でも心に響く一言。 こんにちは。お元気でいらっしゃいますか? 桜が一斉に咲き乱れ、生きとし生けるものの成長の扉を開いてくれる4月。 新入学、新入社、新天地など、ワクワクと不安の入り混じる時節ですね。 私事で恐縮ですが、今から40年前、私は、合格できるとは思ってもいなかった関西(かんせい)学院大学に入学することができました。 ん? 関西学院? そうです、約1 […]

Episode-6 大和言葉と陰陽

「言霊の幸はふ国(ことだまのさきわうくに)」。 日本食と日本語の叡智は深い。 マクロビオティックの陰陽論では、それが「広がる」拡散のエネルギーなのか、「縮む」収縮のエネルギーなのかに注目する。私は、それを子供達でもわかるようにジャンケンでパッと手を広げる「パー」と、グッと拳を握る「グー」で表現している。 狛犬、仁王、沖縄のシーサーなどでは、口が開いている方を阿形(あぎょう)、閉じている方を吽形(う […]

TAKEFU

「凄い!ホンマにこれ、竹なん?」。 その感動を今も忘れていません。 こんにちは。お元気でいらっしゃいますか? 早いものでもう3月。卒業、退職、退官など、一つのステージの終了という節目の月でもあります。何事も節目は大切ですね。 私はこの3月は58歳という節目。そして、8月には会社設立30期目という節目を迎えます。 個人的にも会社的にも、山あり谷ありの人生、事業でしたが、こうやって幸せに元気に過ごせて […]

  • 2019.03.01

夫婦は育つもの。育てていけるもの。

今回の私の素は「夫婦」について・・・。 幻想夫婦1~3年。その後、戦国夫婦→調整夫婦→共鳴夫婦となっていくようですが・・・ 皆さんはどうですか? 私も結婚して25年。幻想夫婦期間は皆無で、冷戦夫婦期間が長く、仮面夫婦でした。そんな殺伐とした夫婦だった私たち。今はいい関係を築こうと努力している調整夫婦の段階にきているようです。 私の両親が晩年見せてくれた夫婦の姿。それは、「夫婦は育つもの」であり「育 […]

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