「水はいのち。未来を変えよう。いっしょに学ぼう」

「水はいのち。未来を変えよう。いっしょに学ぼう」

2019年、元号が変わる年。
水の扉が開いて、新しい時代に入ったと感じています


スタッフ
堀場由美子

2018年12月2日~6日。淡路島夢舞台国際会議場で開催された「第3回国際アクアフォトミクスシンポジウム」。学会組織委員長は「ゆの里」ともご縁の深いツェンコヴァ・ルミアナ博士です。
国際学会も今回で3回目。農業、工業、食品分野、医療、量子物理学者など20か国130人の科学者が参加され、会を重ねるごとにアクアフォトミクスの裾野が世界の様々な研究に広がり根付いている様子が伺えました。その様子を『月のしずく』愛飲者代表のような気持ちで参加してきた堀場が報告します。

科学分野をつなぐアクアフォトミクス。ゆの里のお水のチカラが明らかに。


講演中のツェンコヴァ・ルミアナ博士

神戸大学(大学院農学研究科生体計測工学分野)ツェンコヴァ・ルミアナ博士が2005年に提唱した「アクアフォトミクス」という新しい科学の概念。アクアは「水」、フォトは「光」、そしてオミクスとは「すべてを網羅した科学」という意味です。
近赤外線の光を使って水を鏡にし、物質と物質同士の関係性をみます。分子の振る舞いを見るミクロの世界は宇宙全体のマクロの世界までつながっているので、アクアフォトミクスが活用できる分野は多岐に渡ります。
全世界でモニタリングされた様々なデータの解析は、すでに食品の糖度や鮮度、安全性などの品質評価など、私たちの生活の身近なところに活用され始めていて、病気の診断、予防などに活用される日も近いのでは、と期待に胸がふくらみます。
今回の学会で注目すべきは、「ゆの里」のお水をアクアフォトミクスで分析した発表がたくさんあったことです。

●「金水」の品質管理や『月のしずく化粧品』や豆乳ヨーグルトの開発製造での活用事例
●ゆの里ファームの野菜の生産・品質管理でのデータ解析
●八女茶(緑茶)の抽出に使う水の種類によっての機能の差
●異なる水の性質を持つ金・銀・銅の3種のお水の混合比率によるブレンド水の機能の違い

など。そして驚きだったのが、ブルガリア ソフィア大学のキセロヴァ先生がゆの里の温泉水『神秘の水 夢』を使った臨床試験の分析でした。

キセロヴァ先生のプレゼンテーション

被験者 25歳から80歳までの50人(男性13人 女性37人)
内訳は、歯肉炎、歯周病、咽頭炎、口内炎、口唇炎など口腔内のトラブルを持つ28人、またその他の病気を持つ10人。
特に問題のない健康な人を「比較対象グループ」として12人。

実験手段

朝晩の歯磨きの前後に歯磨きペーストを使わず、 『神秘の水 夢』を5プッシュ→ 3~5分ブラッシング→5プッシュ。

測定方法

患者の手のひら、唾液を近赤外線センサーで測定。アクアフォトミクスの解析によりデータ化。

結果

上記の口腔内の炎症のみならず、軽度であればヘル ペスや皮膚炎、結膜炎など、口腔以外にも効果が認められました。
さらに、炎症の元になる口内細菌の繁殖は、病気の人も健康な人ともに認められず、健康な口内環境を保つことが認められました。

この実験結果を受けて、ソフィア大学では次の段階の臨床試験へと研究を深めていくことが決まっています。
私たちが毎日身近に使っている『神秘の水 夢』がこんなに素晴らしい結果をもたらしているなんて! 驚きとともに嬉しさが湧き上がってきた学会発表でした

橋本市一般公開講座&ワークショップも。
~水の学びの場としてのゆの里~


左からスタッフ堀場、株式会社重岡 重岡社長、ツェンコヴァ・ルミアナ博士

そして、学会終了後には来日された科学者のうち51名がゆの里へ。
翌7日には橋本市主催の一般向け講演会が開催されました。
全国から280名近くのゆの里ファンの方々がご参加。8日は重岡社長とツェンコヴァ博士のリクエストで、量子物理学者によるトーションフィールドの話と、心臓の拍動領域を音と色に変換するセラピーを開発された学者のワークショップが、ゆの里で開催されました。
最先端の科学の話を聞きに、日本全国からゆの里へ集まっていらっしゃる大勢の皆さんを見ていると、この関心、意識の高さを築き上げてきたのは、20年余に渡り、ひとりひとりに丁寧に「お水の話」をされてきた重岡社長のお話会の積み重ねの賜物だなと思うのでした。
それは、「ゆの里の水がすごい」ということを超えて、ツェンコヴァ博士とともに、水の科学から見えてきた多くのことを周りの人と分かち合いたいという重岡社長の純粋な思いからのことだと思います。
橋本市や学会の一般向けの講演会でツェンコヴァ博士は日本語でも講演。その新しい科学の裾野の広がりが私たちの暮らしの身近なところまで届き始めていることを教えてくださいました。そして、若い人たちに向けて「科学を楽しみましょう!」と呼びかけられました。
「水はいのち。未来を変えよう。いっしょに学ぼう」とツェンコヴァ博士。
元号の変わる年、私は「水の扉が開いて、新しい時代に入った」と感じています。
プロ・アクティブも水の波紋が広がるように、ゆの里からの情報を少しずつでもお知らせしていきたいと思います。

※国際学会の模様は、ブログ「ホーリー日記」でさらに詳しくご覧になれます。

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