マイナス70度で管理する新鮮マグロ、トレーサビリティ完璧なDHA・EPAオイルを求めて。

マイナス70度で管理する新鮮マグロ、トレーサビリティ完璧なDHA・EPAオイルを求めて。

漁師さんの顔だけではなく、加工する方の顔まで見える『DHA PRO』。原料の漁場まで分かると、子供にも安心です。

商品企画・バックヤード担当の清水恵子

天然マグロ、マイナス70℃の世界…新商品『DHA PRO』のメーカー、静岡県の清水にある八洲商事さんへ工場見学に行ってきました。
サプリメントの元原料を見たことはありますか?
私は長年サプリメント業界にいましたが、元原料そのままを見せてもらうことができたのは今回が初めてでした。それだけ素材や製法、品質に自信があるという証。
ここまで一貫管理できているDHAは他にはありません。
八洲商事の望月社長に、マグロ漁からDHAオイル抽出に至るまでのお話を伺いました。

延縄漁の遠洋マグロ漁船。一船買いによる黄金の信頼。

『DHA PRO』の原材料となる天然マグロは、日本古来の歴史ある「延縄漁」で獲っています。

延縄漁は、大型マグロだけを狙って獲ることができ、魚体を傷つけにくく、生態系を壊さない、漁業資源に対して優しい漁法です。

遠洋マグロ漁船は最高のマグロを求めて遠い世界の海へ、潮目やエサの状況を見定めながら、経験を頼りに1年半から2年もマグロを追いかけます。マグロがいる漁場は低水温で荒れた海域。
漁師さん命がけの漁です。

そうして釣り上げたマグロは、船上ですぐさまエラ、内臓、ヒレを取り、血抜きを行い、急速凍結されます。

八洲商事では、港に着港する前にその漁獲分すべてを直接買い付ける「一船買い」でマグロを仕入れます。

一船丸ごと、いくらぐらいだと思いますか?
漁獲高によって差はあるものの2〜5億円!

宝くじ1等並みの金額を現金で仕入れるそうです。漁師さんとの信頼関係があるからこそ、良質なマグロを仕入れることができるのですね。

一船買いによる一番のメリットは、漁場・漁獲時期がはっきりしているので、出荷しているお刺身用マグロも、『DHA PRO』の原料も、どこの海域でいつ頃獲ったマグロなのかが分かるということだと、望月社長はおっしゃいます。

大海原で泳ぐ天然マグロの鮮度も栄養素もそのまま。

仕入れられた巨大なマグロは、クリーンな工場で熟練した職人さんにより素早く加工されていきます。
最初に頭部がカットされ、DHAが多く含まれる眼窩部はひとつひとつ丁寧に手洗いされます。
これが『DHA PRO』の原材料になるのです。

DHAオイルは、マグロの眼窩部から、真空状態の55℃ 低温でゆっくりと抽出します。

(真空・低温抽出法)
一般的な魚油は、煮取り法といって青魚を高温で蒸し煮し、圧搾、分離。そのままでは食用油脂にはできず、脱色や脱臭のために精製し、保存安定させるために抗酸化剤を添加していて、本来の栄養価が工程上で損なわれていることがあります。

今回、八洲商事の同じ天然マグロを使って、真空・低温抽出法と煮取り法のDHAオイルの違いを見せていただきました。

煮取り法のオイルは黒く濁り、鼻につく酸化したにおいでしたが、真空・低温抽出法のオイルは、色はクリアな黄色、においはフレッシュな魚そのものでした。
マグロ本来のビタミンE・Dもしっかりと活きています。

天然新鮮マグロの栄養がそのままゆえに吸収性が高く、望月社長ご自身のモニターでは、DHAサプリ摂取で血圧の数値に差が出たそうです。高血圧の方は続けて飲むことで、血管は柔らかく、血液がサラサラで流れやすくなるようです。

魚が頭や体に良いのは知っていますが、毎日食べるのは大変ですし、小さな子供がいるので産地が気になっていました。

八洲商事のマグロDHAであれば、漁場も分かって重金属の心配がないので、子供と一緒に安心して飲むことができます。

漁師さんの顔だけではなく、加工する方の顔まで見える『DHA PRO』、家族皆で毎日取り入れてみようと思います。

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