「磁性鍋」

ほっとメッセージ

「磁性鍋」

こんにちは。寒い日が続きますが、お元気でいらっしゃいますか?

様々な問題を40年も前から解決、改善されてきた、SDGsのパイオニア。

先日、商品開発担当のゆうちゃん(スタッフ中村)が、「ガッツさんにぜひ会ってほしい方がいます。京都にいらして、驚く商品を作っているんですよ。今度上京されるので、夕食でもご一緒しませんか?」と、珍しく興奮して話してくれました。

その方の名前は、河野武平(こうのぶへい)さん。京都にある株式会社精膳という会社の社長さんで、83歳ですが頭も体も話術も人生の履歴もキレキレの、本当に素敵で格好いい人生の大先輩でした。

幼少の頃から、トランプの神経衰弱をすると、透視できるかの如くすべて分かってしまうので、自分の能力を幼くして少し封印して生きてこられたようですが、“能ある鷹は爪隠せない”。
やはり人柄が良くて天賦の多才がある方は、自分で人生の扉を次々に開いていくし、他者からもその才を認められて、様々な分野から引っぱりだこになっていくものです。

若き頃は高度成長中の商社のサラリーマンとして世界中を飛び回り、それらの経験、人脈を活用しながら、他の上場企業などのアドバイザーを10社近くやっていたというスーパーマンぶりを発揮。主に農作物の流通に携わられた経験から国内外を問わず様々な研究開発プロジェクトに参画され、今まさに注目を集めている食と健康、農業と環境といった関連し合う様々な社会問題を40年も前から解決、改善されてきた、まさにSDGsのパイオニアです

身近な例でいうと、コンビニのおにぎりの海苔が湿気らない包装は河野さんの発案によるところが大きく、また、そのおにぎりの味を全国一律の食感や美味しさにするために各地の米や水の特徴、バランスなどを分析・検証され、その最適解を見つけるために没頭没我、最善の商品を作ってこられました。

その非凡なる才能と努力、経験や感性のおかげで、毎日当たり前のようにどこで買っても美味しいおにぎりを食べられると思うと、もう感謝しかありません。

メーカーの工場ラインや現場などに入って三日三晩観察しながら、全知全能の力を発揮して間題を解決したり、最高品質の商品やサービスを産み出していく河野さんの唯一無二の能力や人柄の良さなどが、分野や規模の大小、地域を問わず引っぱりだこになるのも本当に頷けます。

そういえば、徳島県上勝町でお年寄りや女性の力を再活用して自然の葉っぱを採取し、褄物そして料亭などに納める「葉っぱビジネス」を初期の状態から支援されてきたのも河野さんでした。地域おこしの成功モデルとなったのは有名な話です。

ボランティアでライフワーク。‟傍(はた)を楽(らく)“にさせる生き方を、楽しみながら実践されている人生の達人です。

そんな河野さんだから、農業現場の指導では行かなかった市町村がないくらい全国津々浦々の農家さんと携わり、300種以上の農作物を今も各地で生産、出荷指導をされています。
朝4時前後から農家さんの悩みや相談の電話が入るので、老いている暇などありません。
体力を落さないようにと毎朝1時間の散歩を続けておられます。

活動のほとんどがボランティアであり、ライフワークで、その働きで“傍(はた)を楽(らく)”にさせる生き方を、楽しみながら実践されている人生の達人です。
本当に頭が下がりっぱなしですが、河野さんが自然体で活々と楽しそうにその事実を語られる姿に、私も将来こんなカッコイイ高齢者になりたいなぁとつくづく思いました。

そして、近年ようやく時代が追いついてきて、河野さんが40年前から問題提起されてきた「農や食、環境が、人や動物の健康問題に直結する」という社会意識が高まり、今、SDGsという形で問題の解決が急がれています。
解決の糸口は、農作物の大量生産大量消費のために当たり前のように使われていた農薬や化学肥料の薬害にいち早く気づき、安心安全な有機農法の指導を徹底してきた河野さんの農作物づくりにヒントがあります。

農薬を大量に散布し続けてきた農家の方々にガンの発症率が高いというデータや現実を見て、無農薬で農家さんの健康を守りながら付加価値の高い作物をつくり、経済的にも自立、成功した農家さんを育成、応援したいという河野さんの強い想いがあります。その安心安全な農作物の視線の先には、妊婦さんや子育て中のお母さん、発育盛りの子供さん、栄養不足やエネルギー不足になってくるお年寄りの姿があります。

有機や自然栽培の旬の農作物をシンプルな調理法で食していくことが一番自然に則した健康法。

さらにもう一つ心配されるのが、現代の食生活における化学調味料や食品添加物の問題です。
もちろん、今では保存料などの添加物無しでは食生活に不便、不安を感じることもいっぱいあります。
ですが、適度にバランスを欠いて摂り過ぎれば、それらが蓄積して私達の腸内という土壌にいる有用微生物が激減し、結果免疫力が弱くなり、心身の不調和をきたしていくこととなります。

それは、田畑の微生物の生態系のバランスを破壊し、土壌の健康を奪う農薬の薬害と相似象であると、河野さんは語られています。
ゆえに、有機や自然栽培で作った旬の農作物をシンプルな食べ方や調理法で食していくことが一番自然に則した健康法であり、長寿法であるとおっしゃいます。
まさにその通りだと思います。ですが現実には厳しい・・・。

忙しさから簡単・便利・安価につい頼ってしまい、保存のきくレトルトや冷凍食品、インスタント食品をレンジでチンする食事に、後ろめたさを感じながら過ごしているのが私達だと思います。
もはや生活に欠くことのできない電子レンジにも暗黙の不安を感じ始めている方が実はたくさんいらっしゃいます。
そう、電磁波や栄養素の破壊の心配です。

こうした現実的な健康不安に対し、河野さんはここ10年、最適解を探し続けてこられました。
そして、数々の失敗と改良の積み重ねから生まれたのが『磁性鍋』という魔法のお鍋です。
電子レンジの電磁波を遠赤外線という健康波長に100%変換して、素材や食品の持つ味を還元・蘇生させる・・・そんな魔法のような『磁性鍋』の働きで、料理が栄養豊かに美味しく仕上がります。


磁性鍋シリーズ

妊婦さんや子育て中のママ、育ち盛りの子供さんやお年寄りも、火を使わずに安心して自宅のレンジで温かい健幸料理が楽しめ、SDGsが身近に実践できます。まさに、社会問題を解決しながら人々を救い、幸せ、安心に導いていく河野さんの集大成がこの逸品に集約されていると思います。

この開発に、物理学のノーベル賞学者も驚嘆されているそうです。
愛の人、河野武平さんの人生に大感謝ですね。

Guts

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