若々しいカラダをつくる美えな塾(BI-ena Lesson)
NPO法人「美えな塾」代表の片山弥生です。
いつもは骨盤を整えることで「えな(子宮)」を整えていくという活動をしています。
みなさんは同世代でも「若い!」と言われる人と「老けている…」と思われてしまう人の違いは何だと思いますか?
立ち方、座り方などの姿勢、ちょっとした所作、食事や睡眠や呼吸など、何気ない日常の積み重ねではないでしょうか。
いつまでも若々しいカラダをつくるために、今日から意識して気をつけてみる、そのヒントをお伝えいたします。
Vol.12 いつまでも若々しくありたい…。そのカギとなるのが「成長ホルモン」です。
成長ホルモンは、成長期の間だけ必要なものではなく、大人になっても体の代謝を促してくれる大切なホルモンです。
年齢とともに代謝が落ちる、とよく言いますが、代謝が落ちると細胞の生まれ変わりが鈍くなるので、肌がくすんだり、傷が治りにくい、疲れやすいと感じやすくなります。
それをいかに食い止めるのか?がアンチエイジングであり、上手にできている方は、実年齢よりずっと若く見えたりしますね。
無理に頑張らなくても、日常生活に「アンチエイジングの知恵」を取り入れ、自然に若々しさをキープすることができたらいいですね。
①睡眠中
美肌には「22時~午前2時(ゴールデンタイム)」の睡眠が大切だと言われていますが、最近では寝入ってからの3時間が一番分泌が多いことがわかってきたようです。
また真っ暗の状態で寝ることが条件です。光を感知した途端にホルモン分泌は終了してしまうので、携帯やスマホは近くに置かなことが大事です。
ちなみに寝不足の方は代謝が落ちるので太りやすくなります。
1日6時間の睡眠を心がけましょう。
②空腹時
人は”お腹がすいた~”と思ってる時に成長ホルモンが出ます。
食事と食事の間はしっかりあけましょう。
②筋トレ運動の後
筋トレ運動の後でも成長ホルモンが分泌されると言われてます。
運動時に分泌される乳酸が成長ホルモン分泌のスイッチを押すのです。
結構ハードな運動じゃないと分泌されにくいのですが、日常の中で取り入れる時は、なるべくゆっくりと筋トレをして負荷をかけてみましょう。
Let’s Try! 簡単にできるゆっくり筋トレエクササイズ♪
①「かかと」をつけて、つま先を60~90度くらい開きます。
②「かかと」と「かかと」をつけたまま、かかとをゆっくり上げ、爪先立ちをします。
③戻します。
④次にひざを開いて、ゆっくり腰を落とします。(できる範囲でOK)
①〜④を10回繰り返します。
★カラダの中で一番大きい筋肉は太ももにあります。下肢に筋肉をつけることは転倒予防にもなります。
年齢とともに、くるぶしの位置は下がってきてしまいます。
すると足の甲は扁平になり、疲れやすくなってきます。
爪先立ちで立つということは、くるぶしが下がるのを防いでくれる筋トレでもあります。
また、ふくらはぎの筋肉が刺激され、むくみの解消にもなりますので、歯磨きの際中や家事の合間に、「爪先立ち」を習慣にしてみてくださいね!