Vol.9 肩甲骨のストレッチで、首痛、肩こり予防

Vol.9 肩甲骨のストレッチで、首痛、肩こり予防

若々しいカラダをつくる美えな塾(BI-ena Lesson)

NPO法人「美えな塾」代表の片山弥生です。
いつもは骨盤を整えることで「えな(子宮)」を整えていくという活動をしています。
みなさんは同世代でも「若い!」と言われる人と「老けている…」と思われてしまう人の違いは何だと思いますか?
立ち方、座り方などの姿勢、ちょっとした所作、食事や睡眠や呼吸など、何気ない日常の積み重ねではないでしょうか。
いつまでも若々しいカラダをつくるために、今日から意識して気をつけてみる、そのヒントをお伝えいたします。

Vol.9 肩甲骨のストレッチで、首痛、肩こり予防

「最近、首痛や肩こりがつらい…」そんなことはありませんか?
その原因の多くに見られるのは、常に”首が前に出ている”ということです。
スマホをいじりながら、パソコンを打ちながら、車を運転しながら、いつの間にかどんどん首が前にきて、背中が丸くなっていないでしょうか。
体重の1割もの重さがあるといわれる「頭」を首にぶら下げているような姿勢ですから、首や肩に大きな負担がかかるのも無理がありませんね。その負担を和らげる秘訣は、”肩甲骨の動きを良くする”こと。
肩甲骨のストレッチで「首痛」「肩コリ」を予防・改善しましょう。

まずは、肩甲骨の稼働域をチェック!

小指側を脇腹につけて、肘を前に出します。どのくらい前に出すことができますか?それが肩甲骨の可動域。
肩甲骨の可動域を広げることが首から肩にかけての痛み改善・予防につながります。

Let’s Try! 肩甲骨ストレッチ

① 肩甲骨を開きましょう。

まず右腕を下、左腕を上にして、腕を巻きつけ、手のひら同士をつけます。(つかない方は手の甲でもOKです)
手は顔の真ん中にして肘を挙げ、息を吐きながらそのまま後ろに少しそります。それを2回繰り返します。次に左腕を下に、右腕を上にして同様に行います。

② 開いた肩甲骨を閉じましょう。

体育座りの姿勢から、肩の真下にくるように指先をお尻側に向けて手をつきます。
足は軽く開き、「コ」の字の形になるようにお尻を持ち上げます。
次に息を吐いてお尻をかかとまでおろします。これを3回行います。

稼働域をチェック

①②を行った後、再度「肩甲骨の可動域のチェック」をしてみましょう。
最初より前に出すことができたら、それは肩甲骨の動きが良くなったした証拠。ぜひ習慣にして、毎日をスッキリ過ごしましょう!

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