若々しいカラダをつくる美えな塾(BI-ena Lesson)
NPO法人「美えな塾」代表の片山弥生です。
いつもは骨盤を整えることで「えな(子宮)」を整えていくという活動をしています。
みなさんは同世代でも「若い!」と言われる人と「老けている…」と思われてしまう人の違いは何だと思いますか?
立ち方、座り方などの姿勢、ちょっとした所作、食事や睡眠や呼吸など、何気ない日常の積み重ねではないでしょうか。
いつまでも若々しいカラダをつくるために、今日から意識して気をつけてみる、そのヒントをお伝えいたします。
Vol.10 日常の習慣に!冷え予防の簡単セルフケア。
夏本番ですね! 冷房で足先やお腹の冷えが気になることはありませんか?
冷房の寒さと外の暑さの中を行ったり来たりしていると、自律神経の乱れによる体調不良なども深刻になってきます。
夏バテで痩せてしまう人は、秋に疲れがドッと出てしまう…ということにもなりかねません。
夏~秋を元気に過ごすためには、日頃からしっかりとセルフケアしていくことが大切。
足先やお腹の冷えには、血流やリンパの流れを良くする、簡単な足のケアがおすすめです。
Let’s Try! 簡単♪ 足のセルフケアで冷え知らず
①足指まわし
足指を丁寧にほぐすと、末端から循環がよくなり、骨盤の中の血流がよくなります。
まずは小指から、2~3回くるくるとまわします。右まわし、左まわし、どちらからでも構いません。楽にできる方向に多くまわしましょう。
(楽な方、気持ちいいと感じる方をよりほぐしてあげることで、いつの間にかどちらにも楽にまわせるようになります)
同じ様に親指まで、それぞれの指を丁寧にほぐしていきます。
反対側の足の指も同様に行ってください。
②足首まわし
足首の動きが悪くなると、足全体のリンパの流れが滞り、冷えやむくみの原因に。
足首をほぐして、動きを良くしましょう。まわし方は①の足指と同じ。
気持ちいいと感じる方向から、しっかりとまわしてください。
③ふくらはぎのマッサージ
“第二の心臓”とも言われるふくらはぎのリンパのつまりを取り除きます。
むくみがひどい人は、かかとを床に着けてつま先をパタパタさせ、ふくらはぎの筋肉を動かしながら揉むと効果的です。
ひざ裏と足の付け根には、リンパが通る管がたくさんあります。
いくら他をマッサージしても、そこがつまっていると結局は流れが悪いままになってしまいます。
日頃から、揉んだりさすったりして、つまりを取っておきましょう。
体が温かいとリンパ液の動きもよくなります。暑いからといってシャワーだけで済まさず、湯船につかりながら、このセルフケアをすることがおすすめです。
Author:NPO法人「美えな塾」代表理事 片山 やよい 投稿一覧
約10年の間に延べ5万人への骨盤エクササイズを指導。妊活から産後の女性へのサポート、育児支援などのイベントや講演会を自治体と協働しながら開催中。大学生二人の母。
著書に「痩せなくても美人になれる~くびれの魔法~」CCCメディアハウス雑誌「maquia」[with] 2016年9月号のくびれ特集の監修。
■美えな塾 http://viennajuku.com/
痩せなくて美人になれる
~くびれの魔法~
片山 やよい 著<CCCメディアハウス>
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