若々しいカラダをつくる美えな塾(BI-ena Lesson)
NPO法人「美えな塾」代表の片山弥生です。
いつもは骨盤を整えることで「えな(子宮)」を整えていくという活動をしています。
みなさんは同世代でも「若い!」と言われる人と「老けている…」と思われてしまう人の違いは何だと思いますか?
立ち方、座り方などの姿勢、ちょっとした所作、食事や睡眠や呼吸など、何気ない日常の積み重ねではないでしょうか。
いつまでも若々しいカラダをつくるために、今日から意識して気をつけてみる、そのヒントをお伝えいたします。
Vol.4 キレイな歩き方 〜颯爽と美しい歩き姿〜
ヒザだけで歩かず、骨盤を回しながら脚を動かすのがコツ
寒い、着込んだ洋服が重い…と、知らない間に背中を丸め、トボトボ、またはダラダラ歩きになっていませんか?
こんな時期だからこそ、縮こまり気味の背中を伸ばし、颯爽と歩くように意識しましょう。キレイな歩き方をすると、骨盤がしっかり動いて骨盤内の筋肉が刺激され、お腹からぽかぽかと暖かくなってきますよ。
基本の姿勢は、先月ご紹介した「キレイな立ち方」。
ここからスタート。
基本の姿勢から、かかとの上に頭の位置が来るように意識すると、猫背になりにくいですよ。
腕は、肘を少し後ろに引くことを意識してみましょう。
ヒザだけで歩いているとヒザ痛の原因に
ヒザや足先だけを動かすのではなく、骨盤からしっかり脚を動かしましょう。
骨盤を回すような意識で歩くのがコツです。
自然に脚がスッと伸び、キレイな歩き方になります。
応用編 階段を上がる時は…
階段を上る時、えっちらおっちら腰を落として上ってしまいがちですね。
つま先を少し内側について、踏み込む時は、かかとを内側にいれるように(ツイストをするように)すると、楽に上れるようになりますよ。
腰が落ちないように注意
つま先を少し内側に。さらにかかとを内側に。