
重岡家の味をご家庭で
前回、「料理は出汁が決め手」と書かせていただきましたが、出汁が決まれば自ずと煮汁やつけ汁の加減が決まってきます。創業当時から「ゆの里」の料理長は世代交代しているものの、「ゆの里」の味というか、塩梅を保つうま味は、代々引き継いでいるようです。
その味の元をたどれば、創業者・壽美子会長の味加減も影響しているように思えます。そして、会長の食事のまかない、つまり台所番が私、澤村多恵子です。重岡家の長女である私の味は、会長の好みを熟知した重岡家の味にもなっています。
ということで、今回は「ゆの里」厨房の味というより、重岡家の出汁が効いた「そうめんつゆ」をご紹介します。家庭料理らしく、昆布や鰹節、椎茸を途中で取り出さず、そのまま煮込んで使い切るのが重岡流。コクがあって、ほんとうにおいしいのです。この「つゆ」さえあれば、鶏肉や玉葱を足して、最後に卵でとじる「親子どんぶり」も簡単です。

そして、ここに『月のしずく』を加えて作った浅漬けを添えれば、りっぱな夏のお昼ごはん。土産物売り場でも大人気の「ゆの里」の塩麴を使います。
醤油と塩麴を同量の各大さじ1準備したら、そこに『月のしずく』50ccと塩を少々加えて、あとは季節の野菜を入れて密閉袋に。少しもんで約20分置くだけで、おいしい浅漬けができます。
野菜の目安は胡瓜1本、茄子2本くらいでしょうか。
食べるときは鰹節を振りかけて、醤油を少々たらしても美味しいですよ。
「月のしずく」でおすすめレシピ 「そうめんつゆ」

出汁の具を最後まで取り出さずにつくる絶品つゆ。椎茸も干しエビも鰹節も、そうめんと一緒に食べるとおいしい。家庭ならではの味です。
材料(約800cc/4人前)
- 水
- 250cc
- 月のしずく
- 250cc
- 鰹節
- 15g
- 昆布
- 10g
- 干椎茸
- 2~3枚(食べやすく割って、さっと洗っておく)
- 干しエビ
- ひとつかみ(なくても美味しいのですが、コクが出るのでぜひ加えてください)
- 酒
- 100cc
- みりん
- 100cc
- 醤油
- 130~150cc
- 薬味
- ねぎ、生姜など
作り方
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水と『月のしずく』を入れた鍋に昆布を入れて沸騰させます。沸騰したら弱火で約3分煮ます。
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そこに鰹節、椎茸、干しエビ、分量の酒、みりん、醤油を加えてひと煮立ちさせます。味を見て濃いようなら、少し水を足して調整してください。
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火を消して、出汁の材料を入れたまましばらく冷めるまで自然においておきます。







