「~今年の流れを色で紐解く~ 2022年のイヤーカラー」

「~今年の流れを色で紐解く~ 2022年のイヤーカラー」

2022年のイヤーカラーは「レッド・レッド」。
「迷ったら動く」「動くと見つかる」をテーマに、挑戦や勝負するぐらいの気持ちで過ごしてみては?

今年最初の「聞いてあのね」は、毎年恒例、色の専門家 草木裕子先生によるイヤーカラーのお話です。2022年の流れを紐解いてくれる色は、さて何色?そして色を通して私たちにどんなメッセージを伝えてくれるのでしょうか。(スタッフ/舟久保)

レッド・レッドの流れは、まずは身体を動かす→試す→決める→またやってみる。

今年もイヤーカラーのお話を皆さまにお届けする時が来ました。昨年のイエロー・レッドから、今年はレッド・レッド。上のイエローがレッドに変わりましたが、ベースは同じレッドです。
そして、数秘は「6」。この数字とカラーから、どのように向き合うかを考えてみたいと思います。

最初に少しお話ししたいことがあります。
このレッド・レッドの年、実は西暦1500年に現れて、その後現れず、500年以上ぶりに2000年代に入ってからやって来ました。
最初は2004年、次が2013年、そして今年の2022年です。

調べると、2004年はアテネオリンピック開催で、日本がそれまでで史上最多のメダルを獲得。2013年は東京五輪開催が決まった年。どちらも大きな結果を残すことになりました。
このような前例を踏まえて、今回のカラーのお話をご覧いただくと一層興味深くなるのではないかと思います。

レッドの意味は、パワー、エネルギッシュ、情熱、行動力、また決断や勇気などがあり、カラーの中では一番「現実的」だと考えます。そして、ある意味わかりやすいカラー。
目に見える世界を表すので、理解しやすいイメージを持っていただけたらと思います。

昨年に引き続き、下のレッドは、しっかりと今をみる、現実と向き合う、そして、基礎をしっかりと固める意味になるでしょう。
それも、自分の足で大地に立って、自分の力を出す。これがベースですね。
そこに上のカラーも同じレッドなので、その「強化」と考えることができるでしょう。

イエローの時には未来への希望や解放と自由などの意味がありましたが、まさにそれを今年は本当の意味で実現することに力を注ぐ意味に。
「考えてばかりでは、進みませんよ」と言われているようなもの。そして、「自分で試してみましょう」と。

レッドは、「本能のまま」で、「思い立ったら先ず動く」が基本です。でも、その分リスクも伴う可能性があります。
大慌てで飛び出して、ぶつかって・・・。
しかし、レッドにはそれでもすぐに立ち上がり、前進するエネルギーを備えていることが特徴で、とてもタフな意味。
そして、その身体で得た経験が何よりも栄養となり結果に繋がるのです。新しい開拓に立ち向かう行動が次への可能性を広げます。

レッド・レッドの流れは、まずは身体を動かす→試す→決める→またやってみる→そうすることで気持ちの整理ができ、かえって何かに取り組むための落ち着きを得ます。

レッドの意味の中で大切なキーワードである「愛情」については、数秘の6との関連があります。
これは、人間関係における「愛」がテーマ。特に家族や血縁関係です。
ここでも新しい形を作るという意味から、家族を持つ、パートナー関係を育む=結婚、出産などです。
そのための覚悟や責任感も生まれ、自分自身の生きるベースを確立するときだと考えても良いでしょう。

今年出会う人とは、形を作る関係性を築く可能性もありそうですね。そのためにも「想い」だけでなく、しっかりと伝えることが大事。

仕事面では、起業、新しい展開を始める、今まで計画を実行する時です。
ここ二年間は、人との対面よりもオンライン化が進みました。でも、今年はリアルに会う、顔を見て話す、相手を実際に感じることを実現したいですね。
そこから得るものの貴重さや大切さは、これからのベースを一層強固にしてくれます。

しっかりと周りを見て、伴走してくれる人を大切にしながら走りましょう。

レッドの邁進する姿は勇敢さに満ち溢れていますが、時に「気づけば後ろには誰もいない」ということも。ここでポイントは、今年は、レッドで6(RYB数秘ではクリア)なので、この混色はピンクになります。しっかりと周りを見て、伴走してくれる人を大切にしながら走りましょう。そして、そこに生まれるのは、「愛」(ピンク)であることが、今年の特徴です。

まだまだ社会状況も安定していませんが、様子をみながら、今年は、「迷ったら動く」「動くと見つかる」をテーマに挑戦や勝負するぐらいの気持ちで過ごしてみてはいかがでしょうか?

色の専門家 草木 裕子先生プロフィール
アトリエfor me代表。三原色理論「RYBカラーリーディング®」を創始。全国でカラー関連の講座、講演会、研修などに従事する。また、オリジナルの万華鏡カラーセラピー、その他のカラーシステムでのカウンセリングで個人セッションを行う。
■アトリエfor me
https://forme-colour.jp/


草木裕子先生インタビューの模様がご覧になれます。こちらもぜひご覧ください。
ほーりーインタビューサイト「みずのたま」
https://mizunotama.net/kusaki/

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