毎日、新しい時間を生きる。

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こよみ屋の時間って何だろう?その12

毎日、新しい時間を生きる。


明けましておめでとうございます。
「13の月の暦」では、7/26から新年が始まりました。

「一年の計は元旦にあり」元日の力が今年一年に反映します。

今年は「青いスペクトルの嵐」の年、キーワードは「解放、溶かす、解き放つ」と「自己発生、触発する、エネルギー」です。

これらの言葉からあなたは何を連想しますか?
今ひらめいた直観をヒントに、この一年の時間に活かして頂ければ、あなたの時間は輝き出しますよ。きっと。

「時間って何だろう?」の連載もこれが最終回。
最初は「13の月の暦」と「旧暦」の解説を一年かけてお伝えしようと考えていました。

ところが途中から、月1回の読み切りで「時間に関して今、何が言えるのか?」ということを自分自身に問い、書くことにシフトしました。
その時だからこそ自分の中から湧いてくることを書く。結果、私自身が一番勉強になった1年だと感じています。

このような機会を与えていただいたプロ・アクティブさんに感謝し、お付き合いいただいた読者の皆さまにお礼を申し上げます。
ありがとうございました。

このコラムを読まれたことで、皆さま一人一人が、改めて「時間」を見つめるきっかけになれば嬉しいです。

「時間って、何だろう?」は、もしかしたら「自分って、何だろう?」と問い続けることなのかもしれません。
自分にとっての時間とは、今を生きることで存在し、毎日の生活が時間です。
ですから、自分が今、考えていること、やっていること、感じていること…全ては時間と共にあります。

自分の時間に注目することで、自分像が浮かび上がってきます。生まれた時からの全部の時間を振り返ると、それは正にあなたの人生を見ることになります。

そしてこれから先の時間は未来の人生です。
私たちにはたくさんの時間があります。そして時間は毎日新しく誕生しています。

子供の時のように、今日も新鮮な時間を感じ、新しい自分を感じ、まっさらな人生をスタートさせていきましょう。
時間のとらえ方、感じ方を変えるだけで、人生も変わっていきますから。

自然(天)とつながる時間「13の月の暦」と、自然(地)とつながる時間「旧暦」を使って、Time is art. な毎日を楽しんでいきましょう。

それでは、皆さまこれからもステキな時空の波乗りを!

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