自分自身を外から魅力的に見せるための色診断。パーソナルカラー。

自分自身を外から魅力的に見せるための色診断。パーソナルカラー。

色の専門家・草木裕子の色どりメッセージ (13)

そろそろ夏の終わりを感じる季節になりました。

まだ残暑厳しいですが、これから迎える秋のファッションのお役に立てるお話をしたいと思います。

カラーには、今までお話ししてきた内面の色(心理面)と、外面の色(似合う色)があります。この自分自身を外から魅力的に見せるための色診断をパーソナルカラーと言います。

その人が持つ肌や髪、眼などの色素の特徴から見つける方法です。似合う色を身に付けると、顔色が良くなり、健康的に見え、しわやシミなどの気になる部分を抑えることができ、若々しさも増します。

そして印象も良くなりイメージアップに繋がります。

人の色素は、大きく分けるとイエローアンダートーン(黄味よりの肌)とブルーアンダートーン(ピンクよりの肌)に分けることができます。

時にはこの中間の方もいらっしゃいますが、先ずはその2つのグループで考えてみたいと思います。

この2つのグループ分けは、色素が黄味より、つまり暖かい感じのする色か、青みより(人の肌で言うとピンクより)つまり冷たい感じがする色になります。

顔色が黄味よりだと身に付ける色も黄味よりにすると、色が馴染み、顔色が良く見えます。

一人の人の肌や身に付ける色を統一するという考えです。

実際には2つのグループから肌の明るさ鮮やかさなども入れて4つの季節の名前に分類します。春夏秋冬に分けることで、よりその人に合う色を見つけることができます。

どのシーズンなのかがわかると、その人が持つ色素からの色なので、ほぼ一生変わることはありません。

自分がどのシーズンに属するかの前に先ずは、イエローアンダートーンなのかブルーアンダートーンなのかを知るだけでも、上手く色を使うことができ、自信を持って洋服選びができます。

これは男女問わず大切なので、ぜひご自身のパーソナルカラーを知ることをお勧めしたいと思います。

次回もこの続きをお話したいと思いますので、お楽しみに。

色の専門家・草木裕子の色どりメッセージカテゴリの最新記事