「30年目の秋の収穫」

「30年目の秋の収穫」

ほっとメッセージ

ビジネスを超え、人生を開花させるきっかけになった良縁に恵まれて。

こんにちは。お元気でいらっしゃいますか?

黄金の稲穂からたくさんの実りが収穫される秋。
少し前の話になりますが、58歳の私にとって、人生で最高の実りを戴く出来事がありました。
この夏、都内の素敵なレストランで、プロ・アクティブ30周年のお祝いパーティーを開催させていただきました。今までの感謝をお伝えさせていただきながら、集まった方々同士が知り合い、あるいは旧交を温め合って、楽しく笑顔にあふれた会にしたい、そんな純粋な想いから生まれたイベントでした。
総勢70名の宴席でしたが、著名な方々や遠方から駆けつけてくださった方もいらして、本当に有難いパーティーになりました。
始めに私が感謝の気持ちと30年の歩みをお話しさせていただき、会社の基盤をつくる恩人であったファイテン株式会社の平田社長が乾杯の音頭をとってくださいました。
「山口社長の、扉をこじ開けていくチャレンジ精神、行動力、ガッツがあったからこそ、ファイテンも世の中に知られるような存在になっていきました。30周年おめでとう。乾杯!」。
冒頭から、そんな嬉しく有難いメッセージを戴きながらパーティーが進んでいきました。
そして、マーケティングで悩んでいる時に出会った神田昌典さん、小阪裕司さん。ビジネスに同じ価値観や世界観を持っていると感じた私がお二人をお引き合わせすると、後にお二人はコンビを組んで切磋琢磨され、ビジネス書やマーケティングの世界を一変させるほどの存在になっていかれました。そんな今や著名なビジネス作家、マーケッターとしてご活躍のお二人がお忙しい中駆けつけてくださり、スピーチをしてくださったのもまた、夢のような光景でした。
「企業が30年続くのがどれだけ凄いことか・・・。ガッツさんの目利きの商品は“ガッツ認定”の商品として、これからもっと必要とされる時代になってくると思います。ぜひこれからも頑張ってください」(神田先生)。
「ガッツさんが私と神田さんとを繋げてくれていなかったら、今の私達もここまでこれていなかったと思います。ガッツさんの直感力と行動力には感謝しかありません。ガッツさん、ありがとう!」(小阪先生)。
気恥ずかしくも嬉しく、本当に有難いメッセージでした。

思い起こせば、新進気鋭の神田先生が立ち上げたマーケティングの全国組織の会でたくさんのビジネス仲間ができ、お互いに切磋琢磨しながら成長してきました。そしてその過程で、プロ・アクティブに入りたいと志願してきた仲間が今、中心的な存在になってくれています。
さらに素晴らしい商品との出会いもまた、この会がご縁で生まれていきました。
ご縁が繋がり出すと、面白いように広がっていくから不思議です。ビデオメッセージを送ってくださった作家の本田健さんとの出会いも、実は神田先生のご縁からでした。
20数年前の神田・小阪両先生との出会いは、ビジネスを超え、人生を開花させるきっかけになっていたことがよくわかりました。良縁が良縁を生むとは、まさにこういうことなんだと思います。

中野裕弓さんに、“プロ・アクティブ”の意味を再度教えてもらったような気がしてなりませんでした。

歩みの途中、会社名や組織を大幅に変えないといけない事象が起こり、頭を抱えていた時に出会った一冊の本。
そこには「生き方にはプロアクティブな生き方とリアクティブな生き方の2種類がある。そして、これからは物事が起こってから考えたり動いたりするリアクティブな生き方より、一歩前(先)に出て、自ら考え、行動を起こすプロアクティブな生き方が大切になってくる」とありました。そんなポジティブな物の考え方、生き方や在り方を推奨されていたのは、ロミさんと呼ばれる中野裕弓さんです。
ロミさんは元世界銀行の人事カウンセラーでもあり、「もし世界が100人の村だったら」という有名な本を日本に紹介した方でもあります。
世界を見て、特有のインスピレーションで、これからの世界や人の生き方・在り方の指標を示してくれる人でもありました。
私はこのロミさんの考え方、世界観に共鳴し、社名を株式会社プロ・アクティブへと改めました。
そして、ロミさんは様々なアドバイスで、会社の組織づくりや風土づくりにたくさんの影響を与えてくださいました。

そんなロミさんも今回駆けつけてくださり、感動的なスピーチをしてくださいました。
ロミさんご自身が自分の考えややり方が大丈夫なのか?と自問自答しているところで、私達が会社としてそれを体現していたことなどを、とても感謝してくださいました。
そして、そこにいた誰もが感動、共感したメッセージが「私は身体が不自由になってしまいましたが、今が一番幸せを感じます。そうなったからこそ見える世界、景色があり、そこには人の優しさや思いやり、繋がりや可能性をいっぱい感じます。世界はこれからどんどん良くなっていきます。プロ・アクティブさんの商品は私も大好きですし、とても助けられました。いい商品をもっと広めて世界をよくしていきましょう。ガッツさん、30周年おめでとうございました」。
ロミさんの自然体の在り方、生き方、考え方に、まさに“プロ・アクティブ”の意味を再度教えてもらった様な気がしてなりませんでした。

「全てを受け入れ、写し、活かし、輝かせる」。水のように自然体でプロアクティブな生き方。

「ゆの里」の重岡社長やアクアフォトミクスのツェンコヴァ先生にも素晴らしいお水のお話しをしていただきましたが、ブルガリア人のツェンコヴァ先生が日本でずっとお水の研究活動をされているのは、日本人が最も「水の働き」に近い生き方、在り方をしているからだとおっしゃいます。そんなツェンコヴァ先生とロミさんが初対面ながら、その場で仲良くなり、旧知の友のように談笑し合う姿は本当に微笑ましく、感動しました。
「全てを受け入れ、写し、活かし、輝かせる」。水のように自然体でプロアクティブな生き方をされているロミさんの姿に胸が熱くなり、ハッとさせられると同時に、勇気とエールを戴けたような気がしてなりません。

ご参加くださった皆様(一部)

30年という大きな循環の中で、不思議なご縁の巡り合わせで生かされてきた恩返しと感謝、節目と振り返りのパーティーでしたが、最後は集まった方々が本当に和まれ、楽しまれ、笑顔に満ち溢れた“最幸”のイベントになりました。
30年目の秋の収穫は、私にとって最高の宝物になりました。
最後に、水のように私を受け入れ、活かし輝かせ、支え続けてくれた現社員やOB、家族、そしてお客様に、心から感謝、感激、お蔭様です。

大感謝

Guts

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