Chapter1 はじめまして、こんにちは!

Chapter1 はじめまして、こんにちは!

みなさん、こんにちは!
今月からこちらのコラムを担当することになった「サトケン」こと、佐藤研一と申します。
「本来の自分に還る」「日常の行動を変えずに人生の質を上げる」を2大テーマとして、“職業を決めない”スタイルで活動しています。
一年間、どうぞよろしくお願いします。

生活・人生をアートのように創造して楽しんで送るライフアーティスト、「サトケン」です。

生活・人生をアートのように創造して楽しんで送るライフアーティスト、「サトケン」です。

「ライフアーティスト」という肩書は、あまり聞き慣れないかもしれませんね。
具体的には、野菜料理の提供、料理教室、断食会、呼吸法、瞑想、リトリート合宿、講演、執筆など、「頼まれたこと」と「思いついたこと」で、なるべく日常で出来ることを仕事にしています。
人によって、いろいろな職業観・仕事観があると思いますが、ボクにとっての仕事は、「自分が備え持って生まれてきたもの」を知り、「(自分が属している)自然界から学ぶ」ための“手段”でしかなく、料理や呼吸法などを教えることを最終的な目的にはしていません。
なので、例えば料理教室に出られた方からは、「料理を習うのだと思ったら、生き方を学んだ」「1回で人生観が変わった」「悲惨だった親子関係、夫婦関係、嫁姑関係が良くなった」といったような感想をいただいて、口コミや紹介のみで、今では毎年30都道府県以上、海外にも呼んでいただけるようになりました。

以前は、IT系の広告代理店で働いていたのですが、海のそば(神奈川県茅ヶ崎市)に引っ越して自然に触れる機会が増えたことをきっかけに、自分にないもの、不足しているもの、苦手なものを外に向かって学んで補うといったことから、自分がすでに備えているもの、自分も属している自然界のことに興味が向くようになり、10年前に会社を辞めました。
その後、当時「人生が変わる宿」と呼ばれる、岡山の山奥で「百姓屋敷わら」(現WaRa倶楽無)という民宿をしていた船越康弘さんのことを知り、彼の生き方や考えに深く共感して、住み込みで7ヶ月お世話になり、世界最先端の仕事から一転、毎日薪割して風呂を沸かすような、山奥で田んぼ・畑・山仕事・150年古民家の民宿業のお手伝いをさせていただきました。その「わら」で学んだり気づいたりしたことが、今の仕事のベースと言っても過言ではありません。
次回からは、ボクが実際に講座などでシェアしているエッセンスをお伝えしていきます。
みなさんにも発見や気づきの機会になれば幸いです。

WaRa倶楽無

WaRa倶楽無
食から発信し、衣食住すべてのいのちの質向上を目指した、1日2組限定の生活提案型の宿。
自然食の宿を30年以上経営した船越夫妻が、古今東西のあらゆる知恵を盛り込み、健康と環境が調和したジャパニーズオーガニックライフを提案している。
https://wara.jp/waraclub/index/

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