はじめまして。健康・美容ライターの垣内です。
今月から、手軽にできて効果を実感できる簡単な美容法をご紹介していきます。
ライター・かっきーのキレイの作り方
今月の美容法「お米の発酵水」で、モチモチ肌に!
皆さんはお米をといだ後、とぎ汁を活用していますか?
「おばあちゃんの知恵袋」として、とぎ汁を植木の水やりに使うことはよく知られていますよね?
実はこのとぎ汁は、すぐに使わず、1日置くことですごい力を発揮してくれます。
お米のとぎ汁の発酵が進むと、乳酸菌が増えて、還元力が高まることがわかっているのです。
「お米の発酵水」となったとぎ汁は、薄めて洗顔に使ったり、化粧水代わりにすると、肌がモチモチに。
「色が白くなった」という声もあり、肌の汚れを落とし、保湿や美白をしてくれるという優れものなのです。
お米の発酵水の下に溜まった白いでんぷん質を肌につけて、パックをするのもおすすめです。
一方で発酵が進みすぎると腐敗につながるため、1日で使い切ることがポイントです。
保存はできません。
また、肌に合わない人もいるので、使用前には必ずパッチテストを行ってください。
この「お米の発酵水」は、お掃除や消臭にも使え、お肌もお部屋もピカピカにしてくれます。
今日からお米のとぎ汁は捨てずに、とぎ汁パワーを実感してみてください。
KIREI FILE ✽01
「お米の発酵水」の作り方
材料
●白米(生)2~3合 ●水 適量
●ふた付きの容器(ペットボトルなど)3本
作り方
①ボウルにお米を入れ、水を入れて、ざっと2、3回かき混ぜて汚れを取り、水を捨てます。
②水を加えて、お米をとぎます。
③とぎ水を容器に入れます。これを「1とぎ水」と呼びます。
④ボウルに同様に水を加え、お米をとぎ、とぎ水を別の容器に入れます。これが「2とぎ水」です。
⑤同様にして「3とぎ水」まで作ります。
⑥容器にふたをして、夏場は6~12時間、冬場は12~24時間、常温でおいて完成です。
とぎ水の使い分け
●1とぎ水/ふきん・排水溝の消臭、トイレ掃除、浴室掃除に。植物の水やりに。
●2とぎ水/お皿洗い、キッチンの汚れ、鍋の油汚れ、衣類の浸け置き、洗濯に。
●3とぎ水/洗顔や化粧水、パックなどの美容に。アク抜きなど料理の下ごしらえに。(3とぎ水が一番においが出にくく、還元力が高い)
㊟ その日か翌日のうちに、においが出る前に使い切りましょう。
こちらの本で詳しくご紹介
体も家もピカピカになる『お米の発酵水』
<栗生隆子著・扶桑社>
誌面には 『月のしずく』『玄米元氣』も登場しています
Author:健康・美容ライター 垣内 栄 投稿一覧
関連する記事
ライター・かっきーの今すぐできるキレイの作り方カテゴリの最新記事
-
- 2017.08.21
美容にも効くマインドフルネス
-
- 2017.07.24
心と体を水にゆだねて自分が変わる「WATSU(ワッツ)」
-
- 2017.06.24
「スマホしぐさ」で美人度がアップする
-
- 2017.05.24
心と体を整える528Hzの周波数
-
- 2017.04.26
豆乳ヨーグルトで美腸生活。
-
- 2017.03.22
「高カカオチョコレート」は太らない