おなかやせには腹筋運動よりもスクワットを!

おなかやせには腹筋運動よりもスクワットを!

こんにちは。健康・美容ライターの垣内です。
毎月、手軽にできて効果を実感できる簡単な美容法をご紹介します。

ライター・かっきーのキレイの作り方

今月の美容法おなかやせには腹筋運動よりもスクワットを!

「お正月太りでお腹についた脂肪をなんとかしなければ!」と、腹筋運動を始める人もいるかもしれません。

でも、実は腹筋運動はおなかやせにはあまり効果がないことを、カリスマトレーナーの村上晃平さんに教えていただき、驚きました。

おなか周りについているのは脂肪。

やせたい部分の筋肉を鍛えると、筋肉はつきますが、脂肪は落ちません。

食事や運動で脂肪が減少するときは、全身の脂肪からまんべんなく代謝され、おなか周りだけの脂肪を減らすことはできないのです。

そのため脂肪を燃焼させるには、気になる部分のトレーニングを頑張るのではなく、1回のトレーニングでカロリーの消費量を増やし、全体の体脂肪を減らしていくことがポイント。

その最適なエクササイズが「スクワット」なのです。

スクワットは下半身の筋肉だけでなく、体幹や上半身の筋肉も使います。
カロリーの消費量が多いスクワットを行うことで、全体の脂肪量が下がり、たくさん脂肪がついているおなか周りも引き締まってきます。

一方、腹筋は小さい筋肉なので、いくら腹筋運動を頑張っても、スクワットに比べるとカロリー消費量は少なくなります。

✽スクワットをするときのポイントは、筋肉に力を入れ続けること。
ひざを曲げすぎず、完全に伸ばさないことが、筋肉に力を入れ続けるコツです。

また、関節を伸ばしきらないことで、関節への負荷が少なくなるため、ひざなどを痛めてしまう危険も減るでしょう。

1日1分間のスクワットから始め、慣れてきたら回数を増やしてください。
脂肪を燃やして、筋肉を増やし、ぺたんこおなかを目指しましょう。

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「脂肪燃焼スクワット」の方法

足を腰幅くらいに開き、手は耳の横に。
やや腰を落として立ちます。

ひざが床と水平になるまで、5秒間でゆっくりとお尻を下げていきます。
猫背にならないよう背筋を伸ばし、ひざがつま先よりも前に出ないように注意しましょう。

5秒間で元に戻します。
完全にひざを伸ばし切らず、筋肉に力を入れ続けるのがポイント。
これを1分間(6回)繰り返しましょう。

こちらの本で詳しくご紹介

ミスコン優勝者たちも実践する35の新ルール『筋美人ダイエット』
<村上晃平著/幻冬舎>

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