物の背景には愛があります。それを言葉で記したのが物語です。『結』には、僕とあなたの喜びを結ぶストーリーがあります。
今月のお便りでお届けしている小冊子『「日本に生まれてよかった〜」って思える話。〜ほんとうの日本人になろう〜』は、プロ・アクティブオリジナル商品『糀ドリンク・結』のために、ひすいこたろうさんが特別に書き下ろしてくださったものです。
日本の歴史・文化、日本人の心に注目するひすいさんは、『糀ドリンク・結』シリーズにこめられた「日本の誇る文化を大切にしたい」「日本の伝統を守る酒蔵を応援したい」という私たちの想い、そしてプロ・アクティブの姿勢に共感してくださいました。
そのひすいさんに、スタッフ堀場がお話を伺いました。
最初の出会いは「ゆの里」で。
感動を伝えたいという気持ちが伝わってきました。
僕とプロ・アクティブさんの最初の出会いは、「ゆの里」でお声をかけていただいたのがきっかけでした。
それ以前から、業界の有名人でもあるガッツさんのことを僕も知っていたのですが、実際お会いすると「ガッツさんやスタッフさんが商品を愛していて、感動したものをお客様に伝えたい」と考えているのが明確に伝わってくるんです。
旧ナショナルを率いた松下幸之助さんは、バブル期に土地に手を出さず、大きく儲けることもなかった代わり、バブル崩壊の影響を受けませんでした。その秘密は、松下さんの「仕事」に対する認識にありました。松下さんにとって、仕事とは「お金を儲けること」ではなく「感動を生み出すこと」だった。だから土地で儲けることは、仕事ではなかったんです。
プロ・アクティブさんも「私たちにとって仕事とは、儲けることが目的ではなく、自分たちが感動したものを伝えること」と考えていらっしゃいますよね。
たとえば商品の良さが分かりにくい「水」。何度も何度もゆの里に通って、水について学び、感じ、その良さや感動を伝えるためにお客様も連れて行って、商品を育てて…普通ならできない面倒や手間を厭わないのは、「感動を伝えたい」と思っているからこそ。噂に違わぬ姿勢でやっていらっしゃる、一緒にやらせてもらえたら嬉しいなあ、と思ったんです。
物と物語をセットで贈れる…
僕としてもそれがすごく嬉しかった。
昨年末、『糀ドリンク・結』は、僕の師匠や大切な方へのお歳暮に使わせていただきました。
いままでお歳暮はカミさんにお任せだったのに『結』と出会ったことで、初めてこれを贈りたいというものに出会えたのです。
『結』は物ではあるけど、ただの物ではない。そこには物語がある。物と一緒に心を贈れるスペシャル感があったのです。
『結』と僕の書いた小冊子も一緒に入れて贈ったところ、僕の師匠から「小冊子を読んで、〝食〞って生命そのものなんだな、食そのものをもっとしっかり考えていかなければ、と認識を改めることができて、すごくよかった。ありがとう!」とお礼の言葉をいただけたんです。
物と物語をセットで贈れる、というのが僕としてもすごく嬉しかったです。
その小冊子『「日本に生まれてよかった〜」って思える話。』には、日本人と日本の食のルーツについて書きました。
「ルーツを失った民族は滅ぶ」という言葉がありますが、日本人が大切にしてきたルーツを見直すと、そこには宝物がたくさん埋まっているんですね。
特に「お米」は、日本人のルーツそのものの食べ物なんです。
天皇が即位する時の大嘗祭にも稲が使われる、そのくらい大切にされてきた食べ物です。
お米を進化させたものが「糀」。
日本人のルーツを振り返るにあたって本当に良い食材が「お米」だと思っています。
そのあたりも、小冊子『「日本に生まれてよかった〜」って思える話。』に書いてありますので、ぜひ読んでくださいね。
●作家 ひすいこたろう
新潟県出身、作家、心理カウンセラー。『3秒でハッピーになる名言セラピー』がディスカヴァーMESSAGE BOOK大賞で特別賞を受賞。『あした死ぬかもよ? 』は2 0 1 3 年Amazonの人文思想部門の8位に。日本をテーマにした共著『ニッポンのココロの教科書』『人生に悩んだら日本史に聞こう』など多数。『3秒でHappy?名言セラピー』にメールアドレスを登録すると『名言セラピー』が無料配信されます。