「お水の調律」

ほっとメッセージ

「お水の調律」

暑中お見舞い申し上げます。

エネルギー充電の夏。良いお水を継続的に体内に注ぎ込んであげて。

暑い日が続きますが、熱中症は大丈夫でしょうか?熱中症の対策には、やはり良いお水をこまめに飲むことが一番大切かと思います。

前回ご紹介した映画「Pale Blue Dot 君が微笑めば、」に出演されていた理論物理学者の佐治晴夫先生がこんなことを話しておられました。

「人間は水の中から生まれ、やがて水に還っていく」。

このお話を私見も交えてもう少し具体的にお伝えしようと思います。
私達人間は、ほぼ水でできている精子(プラス電荷)と、同じくほぼ水でできている卵子(マイナス電荷)が、お母さんの羊水という海の中で化学反応し合って新しい命が芽生え、280日という時間の中で育まれ、誕生します。

その過程はまさに、地球創生46億年前からやがて海ができ、プラスとマイナスが融合、発光し合って生命が誕生し、核分裂、細胞分裂を無数に繰り返しながら多細胞生物となり、魚類へと進化、さらに陸に上がれるようにもなって両生類、爬虫類、鳥類、哺乳類へと進化し、最後は人間へと進化してきたその軌跡を巡るが如く。
40数億年の過程をわずか280日に圧縮した時間軸で、母胎という生命を育む羊水(原始の海の水)の中で生み出されてきたのが、私達人間なんですね。

本当に神秘的な生命誕生のプロセスの末に、水を通じて、はたまた卵子と精子のスパーク(火花・発光)によって魂が宿り、生命となって生かされているのが私達なのだとしたら、この生命がいかに愛おしく、唯一無二なるものかがよくわかります。

神道、仏教がいかに水と火(光)をいかに大切にし、そこに神や仏の働きや象徴を投影させてきたのかもよく理解できます。

人間も自然の一部だから、夏の暑い日は海水浴で日の光を浴びながら、海の中で魚の如く泳ぎ、水と一体になって自然と繋がろうとする姿は、太古の昔から少しも変わっていない人の本能的な営みなんですね。

水と日と光、その恩恵を一番受け取れる夏は、四季の中でも私達が最も気力・体力という生きるエネルギーを充電できる時節。そんな時だからこそ、良いお水をちょこちょこと口に含ませて、継続的に体内に注ぎ込んであげるかがとても重要だと思います。

夏の熱中症対策に水分をしっかり摂ることは常識。もちろん間違いではありません。ですが、極端に手が加えられた水(塩素の多い水、極端なミネラルを添加した水、強い電気・磁力などでストレスを与えた水、精製し過ぎた水など)は、自然から離れた分、摂り過ぎたり依存し過ぎたりすると、やはり心身という自然界のバランスを崩しやすくなる心配があります。

不自然な水は、生命そのものを生かし、働かせようとする重要な細胞の中の水に転換されず、細胞の外でしか行き場がなくなります。
その水が体の中にあっても、身体、細胞に必要な情報やエネルギーを持った水がない状態になり、漢方で言うところの「水毒」になっていきます。

生命を生かし育む情報・エネルギーを届けてくれるかどうか。それがお水選びの大切な基準。

新陳代謝に関われず、免疫活性にも役立てない“働かない水”が体に溜まると、いわゆる水太り、むくみ、冷えなどの原因となったり、熱中症の要因になったりしていきます。
水はたくさん摂っているのにどうして?と思うような話ではありますが、生命や自然という本質的かつ根源的なところから察して、お水は、60兆の細胞が本当に歓び親和性を持てる水かどうか、生命を生かし育む情報・エネルギーを届けてくれる水かどうかを基準にして選ぶことがとても大切になっていきます。

そういえば最近、いくつかのSNSの情報で、安心だと思っているペットボトルのお水の殆んどに、硝酸態窒素という体内に入ると発ガン性物質に変わる成分が微量に入っているという話を見かけました。
日本ではあまり騒がれていませんが、欧米では死亡事例も多発しており、かなり注意が呼びかけられている成分です。

原因としては、生活排水、家畜排泄物が不適切に処理されたものや、農地への窒素肥料過多が挙げられます。これらから溶け出したものが土壌中に入り、地下水や河川を汚染していきますが、国土の狭い日本では地下系や河川を通じて水脈が繋がっているから、大手で安心できそうなブランドのミネラルウォーターでさえ微量に検出されていて、実は本当に安心なペットボトルのお水に出会うのは、至難の業です。

ちなみに、海外と国内のごく一部のペットボトルのお水には、それが検出されていませんが、なんと「ゆの里」から湧き出る金水・銀水・銅水すべてのお水は、ずっと以前から硝酸態窒素は検出されていません。これは驚くべきことですが、これらを謳い文句にしてこなかったところも、ゆの里のお水の人気のひとつかもしれません。もちろん『月のしずく』は検出されないどころか、水毒とは真逆のお水で、生命が育まれ、DNAの情報が正しく保持、発信される細胞の中のお水と同調する、生命が歓び、親和、相乗効果するお水です。
このお水をコツコツと少しずつ継続的に口に含ませ、体内に摂取しておくことで、体の中のお水の情報の正しい循環と活性、ネットワークの崩れの修復が促進されます。

それはマエストロ(指揮者)が様々な楽器を奏でるオーケストラを指揮するように、60兆の細胞の中に存在するお水のハーモニーを高め、その外側にあるお水や細胞模に近いお水を働かせたり、自由にさせたり、調和させたりしながら、心身という究極の楽器が一番いい音色を奏でられるように自然に調律していってくれます。

お一人一人にあった心身のお水の調律が自然になされているのだと思います。

『月のしずく』を飲み続けているお客様がその理由を話される時に、口を揃えて「何となく調子がいいから」「飲み続けていることで安心して心地よく生きられているから」とおっしゃいます。
おそらく、お客様お一人一人にあった心身のお水の調律が自然になされているのだと思います。そうすれば、まさにその人らしく発光し、活性して、元気で豊かな人生になっていくのだと思います。

それが、良いお水の1つである『月のしずく』がずっと飲み続けられ、ファンの方々が広がり続けている理由だと思います。
湖面に落ちたひとしずくのお水が水紋を作りながら自然に広がっていくように・・・。

今それが時代的に加速しているように思えてなりませんが、本当に有難く、嬉しいことです。
夏真っ盛り、体調も崩しやすい時節ではありますが、良いお水を飲みながら、自身が周りの人を潤す一服のお水になるが如く、いい夏をお過ごしください。

合掌

Guts

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