あいのまんま 11(最終回)

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重岡愛(しげおかあい)のゆの里だより

「月のしずく」のふるさと、「ゆの里」にある宿泊施設「このの」の女将。「水の番人」重岡昌吾さんの奥様です。
今年1月、待望の赤ちゃんを授かり、とうとうママになりました。
自分らしく、愛のままに育てたいという育児のことから、日々のゆの里の様子など、愛さんからの「ゆの里だより」です。

街はすっかりクリスマス。眺めているだけで、ウキウキしてきます。

今年も残り1ヶ月を過ぎました。本当に時が経つのは早いですね。
今年は、震災や津波などが起こり、色々考えさせられる一年になりました。
そして私は母親になり、新しい生活が始まり、1日1日成長していく娘の貴重な姿を、毎日一緒にいて見守れる。
当たり前のようで、当たり前ではない事に「有り難いなぁ」と、感謝の気持ちで一杯です。

娘の育児が大変な時もあったけれど、家族やまわりの人たちに助けてもらいながら、この一年が無事終わろうとしています。

そして私にとって、初めてだった事のもう一つは、この連載。

依頼された事は、どんな事でも出来るだけやらせていただこうといつも思っている私は、すぐにお返事をしましたが、
いつも慎重な専務は、「なんでも気軽に受けすぎだよ」と、苦笑いをしていました。
でも、たくさんの方々の中から選んでいただけるなんて、とても有難いことですよね。
「ゆの里」にお越しいただいた何人ものお客様が、私たちに、「プロ・アクティブさんの誌面で見てますよ~」と声をかけてくださり、とても嬉しかったです。
一年間お付き合い下さり、ありがとうございました。
そして、貴重な経験をさせていただきありがとうございました。
また「ゆの里」で、皆さまに声をかけていただけるのを楽しみにしています。
これからも私らしく、マイペースに、日々楽しみながら生きていきたいと思っています。
少し早いですが、来年が皆様にとって素晴らしい一年になりますよう、願っております。

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