あいのまんま 04

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重岡愛(しげおかあい)のゆの里だより

「月のしずく」のふるさと、「ゆの里」にある宿泊施設「このの」の女将。「水の番人」重岡昌吾さんの奥様です。

今年1月、待望の赤ちゃんを授かり、とうとうママになりました。
自分らしく、愛のままに育てたいという育児のことから、日々のゆの里の様子など、愛さんからの「ゆの里だより」です。

東日本大震災から早くも2ヶ月が経とうとしています。

地震後はどの放送局も津波のシーンや火災のシーンなど悲しい映像ばかりで、
涙が止まりませんでした。

でも何日かして、日本中から、また世界中からの支援やメッセージに、そして被災地の方々がこの悲しみをみんなで乗り越えようとしている姿を見て私は勇気づけられ、この地震をきっかけに、世界中の人々が一つになろうとしているのを感じました。

私の家は16年前の阪神大震災で全壊してしまい、地震の怖さはよくわかっています。

地震で命が助かって良かったと思ったのは地震の直後だけで、すぐにこれから先どうなるのかと、不安な思いで過ごしていたのを思い出しました。

私達の日本、私達の地球、守れるのは私達です。

阪神大震災でも、今回の地震でも、不思議な事を聞きました。

それは、ゆの里のお水を使って下さっていた方は私達が知るかぎり、
皆さん無事だったという事です。

私達はゆの里のお水をただのお水としてではなく、神様からお預かりしているお水としてずっと大切にしています。

今回の地震でも、お客様をお水が守って下さったのではないかと思います。

世の中の出来事に偶然はないとしたら、今回の大震災で神様は私達にどんなメッセージを伝えたかったのでしょうか?

これから私達は人任せではなく、自分で考え、選び、行動する時がやってきたと思います。私達の日本、私達の地球、守れるのは私達です。

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