何事も自分の「できる範囲」、私なりのいい塩梅で。

何事も自分の「できる範囲」、私なりのいい塩梅で。

由歌利流★満タン人生のススメ「まん丸に笑おう」Episode・12

何事も自分の「できる範囲」、私なりのいい塩梅で。

私は基本、「いいかげん」です。この言葉には、①適度 ②おおざっぱ と、二つの相反する意味がありますが、私の場合は①+②を二で割った感じです。
何事も自分の「できる範囲」、私なりのいい塩梅でコトを進めています。
他の方が私のやり方を見れば、雑、中途半端に思えることもあるでしょう。
でも、他人と比べないし、私が気持ちよく過ごせればいいわけです。
それが私の「いい塩梅」なのですから。

昔は、こうではありませんでした。

ちゃんとしようとしすぎて、不出来な自分、才能のなさに涙目になったり、自分に腹が立って、やる気がなくなってしまうことも多々ありました。

過去、フラメンコに興味を持った時のことです。
満を持して体験レッスンに参加してみたら、初心者向けではない初級クラスで、手と足、リズム、動作、すべてバラバラな踊りについていけず、一回で脱落。

できなくてあたりまえと思う前に、不出来な自分にガッカリしてしまいました。

今のまま、精一杯のありのままではダメですか?
「いいかげん」を認めて、今日も気持ちよく。

ひとは、なぜ「きちんと」できないと落ち込むのでしょうね。
できない自分に疲弊して、もやもやした気持ちに支配される。
よりよい自分でありたいから、なのでしょう。

少し逸れますが、緊張はなぜ起こるか知っていますか?
緊張すると実力以下のことしか出来ないことがよくあります。
これは、現状より自分をよく見せたい、という意識がそうさせるのです。
今のままの自分では不十分だから背伸びをする、それが見透かされたらどうしよう。
そんな気持ちが緊張感を生み出します。

今のまま、精一杯のありのままではダメですか?
以上でも、以下でもない自分であれば十分なのです。

みな得手不得手があるし、得手だけでなく、不得手=出来ないことも個性です。

出来ない自分をゆるして緊張を手放しましょう。

さらに出来る自分になりたいのなら、練習を積み重ねればいいだけ。
練習しない私は「いいかげん」を認めて、今日も気持ちよく生きていきます!

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