人生の経験から生み出された『プロポリススプレー』

人生の経験から生み出された『プロポリススプレー』

『プロポリススプレー』は、“香りを飲んで”もらいたくて作りました。調和とバランスがとても重要なんです。


スタッフ 堀場

今年6月に新発売した『プロポリススプレー』。
開発者の篠原康幸さんは、製薬の研究職を離れた後、見えない世界のことも勉強したいと、お寺に入られたご経験もおありだとか。
物質を見る科学者の眼と、その先にある「みえない世界」までを探究されてきた人生の経験から生み出された『プロポリススプレー』は、天然原料についてだけでなく、薬剤師には珍しい調香師の顔も持つ篠原さんならではの「香り」への特別なこだわりが込められていました。

開発者インタビュー/有限会社エッセンチア代表取締役 篠原康幸さん

香りが有機物の中で一番活性が高い。光に一番近いものなんです。

堀場/『プロポリススプレー』には、ニュージーランドのプロポリスやマヌカハニー、ブナはちみつなどと一緒に、5種類の精油が配合されていますね。これには何かこだわりが?

篠原さん/実は『プロポリススプレー』は、“香りを飲んで”もらいたくて作りました。普通は、プロポリスやマヌカハニー、ブナはちみつなど、抗菌作用がある物質があるから抗菌力があると考えますよね?
でもこの商品は「香りを摂る」ということに大きな意味があって、私は、一番効果があるのは香りだと思っています。
香りは有機物の中では一番活性が高い。光に一番近いものなんです。気体ですから振動数が高く、エネルギーが高いんですよ。

堀場/では、この香りが何かをプロテクトしてくれたり、バリアになるのでしょうか?

篠原さん/植物って全部そうですよね。香りで細菌やウイルスから自分の身を守っています。香りというのは情報の伝達物質。植物はみんなそれを持っていて、害虫が来たり細菌やウイルスが近づくと、自分からその香りを出して、侵されないようにネットワークを作ります。『プロポリススプレー』にはこうした力を持つ5種類の香りを配合しました。この香りはこういう菌に効くとか、この菌に効くのはこの香り、というふうに、まずは「効果」でバランスよく。
そしてさらにプラスする香りで全体の調和とバランスを図ります。いかに調和とバランスがとれているかということがとても重要なんです。

堀場/調和とバランスで、香りが薬になるということですね!

篠原さん/そう考えています。でも、でも使う側としてはそういう意識は持っていないと思います。ですが、それがいいんです。知らない間に治るから。「治す者」と「治される者」。そういうのはない方がいい。好きだから食べているうちに、使っているうちに、いつのまにか元気になっている・・・そういう方がいいんじゃないですかね、これからは。

堀場/香りはウイルス対策にもいいのですか?

篠原さん/そうですね、風邪はウイルスによるものですが、『プロポリススプレー』を使っていただいている方には風邪をひきにくくなった人が多いです。
例えば、抗生物質はウイルスに効かないじゃないですか。なぜかというと、ウイルスの方が小さいから。小さい穴に大きいものは入り込めませんよね。ではなぜ香りが効くかというと、ウイルスより小さいからです。ウイルスに最初に感染するところは必ず喉です。上顎洞というところ。そこにシュシュとすることで、感染を防ぐことができるんです。
同時にからだの免疫を高めることになります。

新鮮なものをよく噛んで食べる。免疫力を高めることは日常の中でできるんです。

堀場/札幌のお店では個人の健康相談もなさっていますね。このコロナ禍においては、どのようなアドバイスをされていますか?

篠原さん/やはり日頃から免疫力を高めておくことが大切なんですが、それはごく基本的な日常の中でできるんです。「身土不二」「地産地消」を基本にして、新鮮なものをよく噛んで食べる。よく噛むことは食べ物のエネルギーを高めることになります。ただし、どんなに良い食材も食べ過ぎはダメです。水は冷たくしないで、口でくちゅくちゅしながら食べるように飲むといいですよ。唾液と混ぜるのが一番いいみたいです。それから、運動して、よく寝る。こうした習慣をベースにして、『プロポリススプレー』をちょっと摂ったらいいかと思います。

インタビューを終えて

『プロポリススプレー』に託された“香りを飲む”というコンセプト・・・品質へ信頼を加えて、また新たな魅力と期待を感じました。
篠原さんのものづくり、商品開発のスタンスを伺うと、人のいのちの営みは全体性の調和の中にあるのだと感じます。

篠原さんのお店
有限会社エッセンチア
https://www.essentia-allone.com/shop.html

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