「好きなこと」を楽しみ、自然と親しむことが、水のネットワークを保つ秘訣

「好きなこと」を楽しみ、自然と親しむことが、水のネットワークを保つ秘訣

今、伝えたい。お水が教えてくれること。水のネットワークが崩れること、それがすべての病気の原因だと考えられています。


スタッフ 堀場

恐れていた新型コロナウイルスのパンデミック。日夜最前線で治療、対応にあたってくださっている医療関係者の皆様や、必要不可欠な物流のために働いてくださっている方々のおかげで、こうして私たちの生活が保たれていることに、心から感謝いたします。

Stay Home。「3密」を避けること。それを続けて1ヶ月が過ぎようとしています。私たちプロ・アクティブも、4、5月とすべてのイベントは中止。中でも4月に予定していた「ゆの里」重岡昌吾社長のお話会と5月恒例の「ゆの里&高野山を訪ねよう」は、たくさんの参加希望のみなさまをがっかりさせてしまうこととなりました。もちろん、主催の私たちも。
でも、こんなパンデミック状態を重岡社長はお水の視点からどう捉えられているのだろう?この難局を乗り越えていくために、お水からのヒントはないかしら?と、お話会が予定どおり開催されていたらお話しくださったに違いない「今だから聞きたい」お水のお話を、オンラインで伺うことができました。
そのお話から学んだことの一部を、私の言葉に変換してお伝えしたいと思います。


ゆの里 重岡昌吾社長のお水のオンライン勉強会

水の「構造」が「機能」を決める。「はたらく」構造をもった水か?が大事。

ゆの里は2011年から神戸大学と新しい科学「アクアフォトミクス※」を使って共同研究を進め、毎日採取された膨大な水のデータから、様々な「水の本質」がわかってきています。
(※アクアフォトミクスとは、神戸大学ツェンコヴァ教授が提唱された光を用いた水の網羅的な解析方法)
その一つが、水の「構造」が「機能」を決めるということ。
水の構造とは「かたち」、機能は「はたらき」です。
水は一秒間に一兆回転しながら、絶えず周りと連携しネットワークを作っています。その水のネットワークが崩れること、それがすべての病気の原因だと考えられています。
ゆの里のお水の説明をする時、必ず重岡社長が見せてくださる水滴の蒸発残留物を顕微鏡で写した写真があります。


左から水道水、銀水、月のしずく

3つの写真を並べると違いは歴然ですね。
水道水(和歌山県橋本市)は大きなかたまりになって帯状に集まっています。一方、『銀水(神秘の水 夢)』や『月のしずく』はどうでしょう?『銀水』はまるで宇宙に散らばる星のよう。『月のしずく』は水分子が小さな十字を作り美しく並んでいます。水がうまく成分をくるみこみ、周りとの連携が取れている様子が伺えます。
残っているものは水に含まれていたミネラルなどの成分ですが、たとえミネラルがバランスよくたくさん入っている水だとしても、水になんらかの「攻撃」が加えられると、ミネラルを上手に包み込んでいたその手を放してしまうのです。水道水に加えられている塩素は生き物を殺すことができる成分。まさに水は攻撃を受けた状態になり、水分子は集団化したいびつな構造になり、水のネットワークをうまく築くことができなくなるのです。
水の「構造」が「はたらき」になるのですから、水の中に含まれている成分の量で水を判断するのではなく、いかに「はたらく」構造をもった水なのか?が大事な視点になりますね。

「恐れ」は水分子のネットワークを悪くします。自然は、波立ち荒れた水の表面を整えます。

水道水が塩素の攻撃で構造が崩れたように、私たちの意識も大きく水の構造に影響を与えることがわかっています。極度の「恐れ」は水分子のネットワークを悪くします。
もちろんウイルスを正しく恐れ、対策をとることは必要です。けれども、必要以上に恐れすぎたり、コロナ関連のニュースばかり見たり聞いたりしすぎないことも水のネットワークを保つには大切なことです。「ニュースばかり見ていないで、お笑い番組とかも見たほうがいいですよ」と重岡社長もおっしゃっていました。心身を緩め解放していくことが、今必要なこと。自分の好きなこと、楽しいこともして、「から湧きだす」を失わないようにしたいですね。
青空を眺め、木々の緑を見る。道端の花を愛でる。風のそよぎや鳥のさえずり、水の流れに耳を傾ける。そんなことも、心も体もざわざわと波立つ今、自分を整えるのにとても効果的です。自然の色や音は、外的なストレスなどで波立ち荒れた水の表面を整えてくれるのだそうです。
水は多様性により順応性を得るといいます。その順応量こそが免疫力です。
重岡社長からの水の学びを思い出しながら『月のしずく』とともに、この難局を一緒に乗り越えていけたらと思います。

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