自分の好きな世界の中で、気持ちも明るく生きていきたい。
この歳になって先のことを考えた時に、終わっていくことを暗く受け止めたくないなと思うんです。
~お客様インタビュー 東京都・佐伯友子さん~
スタッフ
堀場由美子
ご自宅の玄関を開けた瞬間から広がる上質な空間… 。
さりげなく飾られたリースや、美しい布張りの調度品、佐伯さんはそのほとんどをご自分で手作りされ、ご自宅でドイツ工芸や紅茶の教室を主宰されています。
「以前は寝る時間もないほど仕事に追われ、心身ともにズタボロでした」と仰るのが信じられないほど現在の佐伯さんはエレガントでお元気。あたたかい笑顔、美しい所作で、周りの人まで明るく照らしてくださる佐伯さんに、健康を取り戻されるまでの道のりをお聞きしました。
ご愛用アイテム55品。長きに渡り、たくさんの プロ・アクティブ商品をご利用くださっている佐伯友子さん
心身が反応したのでしょうね、
だんだんと戻っていく感覚がありました。
堀場:以前はバリバリ仕事をされ、それで体調を崩してしまったんですね。
佐伯さん:もともと編集関連でデザインや文章を仕事にしていましたが、25年以上前、「これからはコンピュータの時代だ」と、仕事の仕方がガラリと変わったことがありました。
当時はゼロからの勉強で苦労も多かったですが、コンピュータが好きだったんですね。編集の仕事だけでなく、通信ソフトを自分で作ったり、そんなことが楽しかったんです。 そうしたらどんどん仕事が入るようになり、朝の5時まで仕事をしては、10時に起きてまた仕事。朝は食べずに、昼・夜とも外食、仕事最優先…積もり積もって、肌はボロボロ、精神もズタズタに。そんな8年間のうち、最後の1年半は自宅にこもって仕事をさせていただきました。
あの頃は、肌が荒れて頬が腫れ上がり、顔を洗うのも化粧水をつけるのも痛いほど。皮膚科にも行ったし、漢方にもずいぶん頼りました。
そんな状態で自分を省みると、食事のこと、肌のことなど、自分の“お手入れ”をしてこなかった、女性ってそういうことも大切だよね、ということに気づきました。
意識して外に目を向けるようになって、ある所で出会ったのが『竹布』です。OA機器を使っていたせいで静電気を身体に溜め込んでいて、常にバチバチ痛かったのに、まず『竹布』のタオルケットを使ってみたら、バチバチしないんです!
その後に『月のしずく』に出会い、取り寄せてみたら和歌山からではなくて吉祥寺の会社から届いたのでびっくり。自宅近くのプロ・アクティブさんで『月のしずく』も『竹布』も扱っていることがわかり、それからは次々と身の回りにプロ・アクティブ商品が増えました。
心身が反応したのでしょうね、だんだんと戻っていく感覚がありました。今ではもう、どっぷり首まで浸っています(笑)。 どれだけ自分がプロ・アクティブ商品を使っているのか書き出してみたら、なんと55商品! 無意識に頼りにしているということはありますね。
堀場:数年前までは、つらい冷え症にも悩まされていらっしゃいましたよね。
それで私たちも何かできることはないかと思って、冷え性対策の商品開発を思い立ち、お客様代表として佐伯さんのケースを参考にさせていただいたこともありました。
佐伯さん:そうでしたね!
糀ドリンクの『糀×乾ショウガ+』。あれは普段も飲みますが、先日、風邪をひいて食事を受け付けなくなった時に飲んでみたら、飲めたんです!
本当に美味しくて、2日間ごはん代わりに、『糀×乾ショウガ+』だけで身体がもちました。
まだまだ大丈夫。
一日2万歩歩いて、
心身が巡り始めたことに気づきました。
堀場:ご自宅、本当に素敵ですね。飾ってある作品は?
佐伯さん:リースはドイツ・オーストリアの家庭に伝統的に伝わる工芸品で、木の実や香辛料などドライの素材で作ります。日本ではトロッケンゲビンデやトロッケンクランツとして紹介されていて、資格をとって教えられるようになりました。物入れはカルトナージュといって、厚紙で組み立てた箱に布を貼り、タッセルなどで装飾して仕上げます。
堀場: それに紅茶の講座も。
佐伯さん:紅茶好きが高じてこれまで学んできた知識をおすそ分けしたいと思い、講座を始めました。美味しい淹れ方、産地や歴史や文化、紅茶にまつわるエピソードなど、知れば知るほど茶葉がいとおしくなります。工芸品でも何でもそういうものですよね。
この歳になって先のことを考えた時に、やはり自分の好きな世界の中で、気持ちも明るく生きていきたいと、終わっていくことを暗く受け止めたくないなと思うんです。
先日、旅行で一日2万歩も歩いて、帰ってきたら自分がもっと元気に、心身が巡り始めた感覚があることに気づきました。最後の海外旅行かな?なんて思っていましたが、まだまだ大丈夫そう(笑)。これからも健康で、楽しんでいけたらと思います。