私の中に積み重ねられた昔ながらの味、手作りの楽しさ、味わう喜び、工夫して生活する暮らしは、ライター業に大きく役立ってくれているように思います。

私の中に積み重ねられた昔ながらの味、手作りの楽しさ、味わう喜び、工夫して生活する暮らしは、ライター業に大きく役立ってくれているように思います。

情報発信、コミュニケーション、誌面の持つ役割はさまざま。どれも大切に作り上げていきたいです。

「こんにちは! プロ・アクティブの のぶです♪」
いつもこんな書き出しでメールマガジンを書かせていただいている、ライター担当の吉澤暢子(よしざわのぶこ)です。
毎月お客さまのお手元にお届けしているお便り、『健幸の扉』を主に、『ほっとメッセージ』と『わんきち』も部分的に担当しています。

前職でプロ・アクティブのホームページ制作をお手伝いしていたことがご縁で、約2年前に入社いたしました。
その昔は保育士でもあり、福祉や健康に興味があったことから、ライターとなってからは健康食品や病院・歯科医院のホームページ・パンフレットに載せる文章を担当することが多くなりました。
そこで、もっと知識を深めて自信を持って書けるよう、健康管理士一般指導員の資格を取得。
今こうして、プロ・アクティブの一員として皆様に健康情報を発信できていることを、とても幸せに思っています。

撮って、書いて、発信するのが好きなんだなぁと実感しています。

夫と一人娘・義理の両親との5人暮らし。
仕事と家事・子育てに走り回る日常をブログに綴って10年余り、大好きなカメラを手に、フェイスブックも日々更新。撮って、書いて、発信するのが好きなんだなぁと実感しています。

吉澤暢子
学生時代は地味でおとなしく、自分でなにか発信できるなんて思ってもいませんでしたが、なんとなく始めた料理と子育てのブログが100万アクセスを超え、こんな私が発信する情報でも喜んでくれる人がいるんだ!と思えたことが、転機だったように思います。

趣味は広く浅く、料理にカメラに車に素潜りに旅、なんでも自分でやってみたい、体験してみたい、そしてあちこち放浪したい。
一番好きなことは「食べること」。こんな貪欲でアクティブな私を形作ってくれたのは、子供時代の体験だったように思います。

子供の頃はなんとも思わなかった田舎暮らし。
思えば、なんと豊かな暮らしだったことでしょう。

山形の三世代同居の実家で育ち、子供の頃はなんとも思わなかった田舎暮らしですが、思えば、なんと豊かな暮らしだったことでしょう。

春には山で採れた山菜が食卓に並び、雪解けと同時に祖父の畑作りが始まります。
採れたてのアスパラ、いちご。
毎日祖母がおろし金ですって作ってくれたトマトジュースをビールジョッキで水代わりに飲み、枝豆はボウルに山盛り2杯、スイカにメロンにトウモロコシ…、山形名産の食用菊のおひたしも丼に山盛り!
庭にはブドウ・柿・ビワなどが実り、貯蔵した玉ねぎや芋は一冬かけても食べきれないほど。
祖父は手まめで、お正月・誕生日・クリスマスはいつも餅をついてくれ、冬になると糀とおかゆで甘酒を作ってくれました。

祖父と一緒に藁で草履を作ったのも良い思い出です。

祖母と一緒に青梅をすり下ろして赤しそを揉み、漬けた梅干し。数百本の大根を干し、庭に生った数百個の渋柿を剥いて干し、その柿の皮を入れて漬けたたくあん。広い物置には味噌樽・漬物樽が並び、買った記憶がありません。

祖母が病を得てからは、祖父が山で採ってきたゲンノショウコやドクダミを庭で干して煎じて飲み、青汁も自家製していました。

そんな中、小中学生から少しずつ料理やお菓子作りを始めました。
出来上がりを家族や友達が驚いてくれるのが嬉しくて、夜中に作っていたのを思い出します。

もしかしたら、こんな体験を語れる人は少数派になってしまったのかもしれない…?!
私の中に積み重ねられた昔ながらの味、手作りの楽しさ・味わう喜び、工夫して生活する暮らしは、ライター業に大きく役立ってくれているように思います。

大好きな一眼レフカメラを肩に出勤し、商品やスタッフの笑顔を撮影し、文章とともに発信し、お客さまにお届けすることは、本当にやり甲斐のある幸せな仕事ではありますが、同時に責任も感じています。
健康管理士として勉強を続けることはもちろん、カメラや文章も楽しみながら精進し、よりよいものを発信できるよう頑張っていこう、と思っている毎日です。

スタッフ:吉澤(のぶ)

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