どんなに不細工でも、踊りたいなら踊ってね!いのちの喜ぶことをあきらめないでね^^。

どんなに不細工でも、踊りたいなら踊ってね!いのちの喜ぶことをあきらめないでね^^。

福をお届けにきました 映画監督 入江富美子のカエル通信 Vol.4

すっかり春ですね。四月と言えば、いろんなことが新しくはじまる・・・。
そんな気配に満ちていますね。

子どもたちが一年生になるときに、ランドセルなど、新しいものをたくさん揃えました。
聖書では「新しいもの」と言うのは、「あなただけのもの」と言う意味があると聞きました。
なんとなく、出発のあらたまった気持ちが表現されているような気がしました。

ところで今年から、学校の授業の中に「ダンス」が入るそうです。
昔、子どもにダンスを習わせたかった私に、主人が一言。

「習うより、踊ってるのが先やろ?本当に踊りたいなら、もう踊ってるはず」

私は、なるほど!と思った後、いつから、「うまく」とか「流派」とかから入るようになったのかなぁ、って思いました。

私は好奇心は旺盛ですが、特に特技もなく、技術もなく、基準というものがあるなら、落ちこぼれです。

それでも映画を作ったり、絵手紙の展示会もしました。
でもどれもが小さい頃からできたわけでもなく、ただ、「習う前に踊っていた」だけなのかも・・・と思いました。

綺麗に踊れるバレエダンサーの中で、へんてこな踊りを本気で必死で楽しく踊った。
でもバレエダンサーからは笑われます。技術のあるダンスから生み出される美しさには到底届かないけど、踊りたい。

子どもに母として伝えたいのは、どんなに不細工でも、踊りたいなら踊りなさいって事かも。
もしも踊りたいのに、かっこ悪くて踊ることをあきらめている人がいても、自由に踊れるように、率先して私はかっこ悪くても踊っていたいなぁ。
自分が本当に心に思う事をやめるほうが、人生に落胆しちゃうかもしれませんもんね。

正しく踊れなくても、プロでなくても、いのちの喜ぶことをあきらめないでね。
そんな応援母さんでいたい。「いろんなことあるだろうけど、踊りたいなら踊ってね!」と。

今日もごきげんな1日を・・・。

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