「今、ここ」

「今、ここ」

ほっとメッセージ

「今、ここ」

こんにちは。お元気でいらっしゃいますか?
深緑が紅葉へと色づいて、秋風の心地いい季節です。

“今、ここ”がいかに健康的で、充実しているかがとても大切ですね。

私事で恐縮ですが、実は今、休日に夫婦で近くの井の頭公園を散歩することが一番の楽しみで、幸せを感じる瞬間でもあります。春夏秋冬の自然の木々の色づきや空気の寒暖差。大きな池の水で遊ぶ鳥達や、玉川上水の小川に住むメダカやアメンボなどの風情や変化を楽しみながら、年老いた両親のこと、自立して自炊料理家として茅ヶ崎で頑張っている娘のこと、2匹の愛犬(チワワ)のモナカとエマのこと、昔の思い出話など、とりとめのない様々な話をしながら、時に小川の石に腰掛けて水に手をつけたり、ベンチでストレッチをし合ったりして、夫婦の絆や空気のようなものを感じるひと時が、「今が一番幸せ」と思える時です。

そのためには健康でないといけないし、忙しすぎたり、思いがけない出来事が続いたりすると、その至福の時間が味わえなくなります。こんなひと時が生き甲斐や魂のご馳走になっているのだとしたら、人はそれがあるから日々の辛いことや心配ごと、ストレスなどを乗り越えられるのだと思います。

久々に娘が家に帰ってきて、最近ハマっている料理をあっという間に作って食卓に並べると、それは感動と共に嬉しく、楽しいホームパーティーになります。ビールで乾杯して、「あれも美味しい~」と言いながら、状況を語り合う喜びもやはり、「今が一番幸せ」と思える瞬間です。
そこには、可愛く愛嬌いっぱいの2匹のチワワが居て、時として自分達が話題になっているのを微笑むかのように、仲良く私達を見守ってくれています。

娘が自立して家を離れた今は、やはりこの2匹が私達の子供のような存在です。
自社の鹿肉ドッグフード『ドッグスタンス』を食べ、『月のしずく』もよく飲んでいるので、体臭もなく、毛もふさふさで元気だから、彼女達はたくさんの癒しと楽しみを私達夫婦に毎日与えてくれています。ワンちゃん達が健康で仲がいいから、私達夫婦も元気で仲良くいられる・・・。彼女達からいただく愛らしく愉快なひと時も、お互いが健やかでないと幸せは味わえません。

私達の会社のオンラインショッピングサイトの「イマココ・ストア」の由来は、そういった思いから名付けました。
“今、ここ”のたくさんの積み重ねが過去であり、“今、ここ”の一瞬の刹那が現在であり、それらを踏まえて無数の可能性を含んだ未来が創られていくとしたら、やはり“今、ここ”がいかに健康的で、充実しているかがとても大切ですね。

「今が一番幸せ」。おかげ様と感謝の気持ちで満たされる至福のひと時。

今までも、今も、これからも、私達にご縁のある素晴らしいお客様のお一人お一人がその人らしく輝く“今、ここ“を応援する商品を通じて、ずっと健やかで幸せな毎日を過ごしてほしい・・・。
私達夫婦がそんな思いを持って、33年間、素敵なお客様やスタッフ、取引先様と一緒にこの会社をやってこられたから、還暦を迎えるこの歳になっても、元気で若々しく、日々充実して仲良く過ごせているのだと思います。
そして、そうしみじみと思えるこのひと時がやはり、「今が一番幸せ」であり、おかげ様と感謝の気持ちで満たされる至福のひと時でもあります。
人はいくつになっても、たくさんの人とのご縁と関わりの中で生かし生かされているのだと、つくづく思います。

先日、兵庫の伊丹で一人暮らしをしている85歳になる母親と一緒に、コロナ前には年に1~2回行っていた食事処に4年ぶりに行きました。そこの若店主は、以前から母の好きな物や、固いものが食べられないことを知ってくれていたので、いつも本当に柔らかくて美味しいオムレツを作ってくれます。母も若店主とそのオムレツが大好きでした。
コロナ禍で高齢の母を外食に連れ出すのは少しためらわれましたが、「お母さん、久々に若店主に電話をしたら、お母さんに久しぶりに会いたいし、オムレツを作りたいから、ぜひ元気な顔を見せてほしいと言っていたよ。一緒に行かへん?」と私が誘ってみると、「遠いし、歩くのしんどいけど、あのオムレツやったら行ってみよか」と言ってくれ、出掛けることにしました。「お母さん、久々やけど、美味しいオムレツできたから食べてや」若店主はそう言って、フワフワで色鮮やかな特製オムレツを出してくれました。母は嬉しそうにそのオムレツを食べ始め、「年寄りにはホンマに優しくて、美味しいオムレツやわぁ。あ~、今が一番幸せやわぁ。お兄ちゃん(私のこと)、ありがとう」。
そう、その一声が聞きたかった。この瞬間、私も同じ幸せを味わっていました。精をつけて、また次に来る楽しみにしてほしい。あと何回、このオムレツを母親と一緒に食べに来られるかを考えると、母の“今、ここ”が健やかで、元気でいてもらえることを願わずにいられません。

朝5時に起きて散歩に行ったり、デイサービスや体操教室で仲間とおしゃべりしたり運動したりと、母親なりに楽しみながら、“今、ここ”を充実させていますが、私達はただただ神仏やご先祖に手を合わせて、東京からその息災と健康を祈るばかりです。

“今、ここ”が「一番幸せ」と感じ続けられるように、お互い元気で仲良く。

今夏他界した義母は、晩年、一緒に食事をする度に「哲史さん、ありがとう。娘も幸せだし、孫も立派に育って活躍しているみたいだし、本当に今が一番幸せ」と言ってくれていました。

義母が最期に近づいた時、話せなくなった義母の手を取り、「お義母さん、佐貴ちゃんを産んでくれてありがとうございました。おかげ様で祐加も産まれて元気に育ち、今、頑張っています。会社もおかげ様で順調です。私達は本当に幸せです。これもすべてお義母さんのおかげです。本当にありがとうございます」と語りかけると、お義母さんはやせ細った手をゆっくりと上げ、目を合わせて、指でOKサインを出してくれました。
「あ~、伝わってよかった。間に合ってよかった・・・」。
それは嫁さんとお義母さんと私の、最期の「今が一番の幸せ」の瞬間でもありました。

「幸せ」。それは誰もが願う在りたい姿であり、叶えたい目標。ですが本当は、今、すぐそこにあって、もう手に入れているかもしれないけれど、ただ気づいていないだけなのかもしれませんね。

歳を重ねるほど、“今、ここ“が「一番幸せ」と感じ続けられるように、お互い元気で仲良く生きていきたいものです。

合掌

Guts

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