「音」が、医療的にも当たり前に使われる時代がすぐそこまで。
こんにちは。お元気でいらっしゃいますか?
早いもので、もう師走。コロナ禍で心身共にストレスを感じながらも、何とか無事に過ごすことができていたとしたら、それだけでも良かったのかもしれませんね。
コロナ禍前は、時間に追われるように身体を酷使、疲労しながら走り続けていましたが、コロナ禍で巣ごもり時間が急増し、今度は狭い世界に閉じ込められて、心が不安や焦り、イライラで今までになかったストレスを感じている・・・。そんな時だからこそ、心の安定、調和、そして心地良く幸せ感を実感できるものが必要なのかもしれません。
私が好きな詩に、道元禅師の日本文化を象徴する詩があります。“春は花、夏ほととぎす、秋は月、冬雪さえて冷(すず)しかりけり”という詩は、日本人の自然感が五感に染み入るように、まるで情景が浮かび上がるように詠われた見事な詩だと思います。
日本の移りゆく四季の自然の色彩、音色、香り、温もり、光景などが各季節で心の奥深くに感じられ、心が落ち着き、とても豊かで幸せな気持ちになります。自然に包まれ育まれてきた私達日本人には、山川草木の移ろいゆく色、形、音、香り、光などの中から、自然の氣(エネルギー)をいただき、まさしく元気に健やかに生きてきたDNAがあるのだと思います。
そしてそういった価値観があったから、私達の会社では、十年以上前から『波動スピーカー』というとてもユニークなスピーカーを広めてきました。
その音色はまるでそこに演奏者が居るかのように優しく温かく、自然な音色で包み込まれるような解放感や安心感があります。
コロナ禍で心身が緊張し、ストレスやイライラを感じやすい中、この『波動スピーカー』を求める方が増えているのは時代の必然なのかもしれません。
以前、音楽療法の第一人者である埼玉医科大の和合先生に『波動スピーカー』の音の臨床をしていただいたことがありましたが、『波動スピーカー』の音色を聴くと唾液の中に含まれるコルチゾールというストレスホルモンが抑制されるという結果が導き出されました。おそらく『波動スピーカー』の音色が自然音に近く、心地良く安心できるから、イライラやストレスを抑えられるのだと推察できます。生前、先進的な医療体制をいち早く取り入れられていた聖路加病院の日野原先生は、早くから『波動スピーカー』を取り入れながら音楽療法にも取り組まれていたというお話をお聞きしたこともあり、「音」が不眠や鬱、自律神経失調症などの改善に医療的にも当たり前に使われる時代がすぐそこまでやってきているような気がします。
緊張を解き、リラックスへと導く副交感神経を優位にしてくれる音。自律神経の乱れを整えてくれるのが528Hzの音の世界です。
そしてそれと同様な事象が、やはり8年前から注目し、私達の会社でも取り入れていた、友人のACOON HIBINO(エイコンヒビノ)さんが奏でる528Hzの音の世界でも進行しています。
エイコンさんは演奏家として、また様々なイベントを仕切る名プロデューサーとして超多忙な毎日を送られていましたが、ある時、過労でダウンしてしまいました。その時に心身共に疲労し切った自分自身の癒しのために、以前から気になっていた528Hzの音律(周波数)で指が動くがままにピアノを演奏していると、その温かく調和に満ちた優しい音色に深く癒され、体調をみるみるうちに回復していかれました。その時に、エイコンさんはご自身の使命に気づかされました。「私と同じように心身のストレスで悩み、苦しみ、疲れ、眠れない夜を過ごされている人が世の中にいっぱいいる。その方々にこの528Hzの音で自分を取り戻して、元気になって自分らしい人生を送って欲しい」。その瞬間からエイコンさんの今までの音の世界観が一変しました。
一般的な音楽は440Hzという平均律の周波数で創られていて、それは交感神経を優位にして、楽しさや高揚感をもたらせてくれますが、行き過ぎると過興奮、過緊張で心身の調和が乱れ、体調を崩しやすくなります。
それとは逆にエイコンさんが癒され回復された528Hzの周波数の音は、自然界に満ちあふれている倍音で構成されており、ストレスや緊張を解き、リラックスへと導いてくれる副交感神経を優位にしてくれる音。コロナ禍の不安や恐れ、ストレス、そのいずれも自律神経の乱れを引き起こし、免疫不全や体調不良、不眠、鬱などの原因になっていきますが、その自律神経の乱れを整えてくれるのが528Hzの音の世界です。
“幸せホルモン”と呼ばれているオキシトシンが分泌され、ストレスが緩和。
自律神経にまつわる様々な書籍を多数世に出していらっしゃる順天堂大学医学部の小林弘幸先生もその体感者のお一人です。先生は以前、海外出張の長時間の飛行機の閉鎖空間でエコノミークラス症候群に陥られましたが、機内の音楽チャンネルの中にあったエイコンさんの528Hzの音楽を聴くと次第に症状が落ち着いてきて、とても驚かれたそうです。
その後、この音が持つ医療効果を大学で臨床研究しようということになり、研究が進みました。結果、驚くべきことに528Hzの音を聴くことで自律神経が整い、“幸せホルモン”と呼ばれているオキシトシンがかなり分泌されるということが分かり、学会発表されています。
オキシトシンが分泌されるとストレスが緩和され、不安や恐怖心が軽減され、幸せな気分になり、他者への信頼が増して絆を深めたいという想いが高まってきます。学習意欲や記憶力の向上も促進するため、528Hzの音楽はこのコロナ禍でまさしく“聴く処方箋”となるのだと思います。
因みに、「ゆの里」にも『波動スピーカー』が入り、エイコンさんの528Hzの音楽が全館で流れていますが、ゆの里の重岡社長のお水の真理的なお話とエイコンさんの音のお話が不思議なほどマッチしており、10月に行われたコンサート付きのお水のお話会は、528Hzの豊かで幸せな音色と共に大盛況に終わりました。
エイコンさんがまったく新しいジャンルとしてその扉を開かれた医療的な機能性を持つ音楽、528HzのBGM。いよいよ、誰もが手軽に心身のストレスを“音の幸せホルモン”で解消できるストリーミング再生サービスも始まりました。手持ちのスマホから登録すれば、簡単に「聴く処方箋」が体感できるユニークな音のサプリです。ぜひその心地良い528Hzの世界を味わってみてください。体の60兆個の細胞のお水を528Hzの振動で満たせば、幸せな一年で締めくくれますね。
最後に今年一年本当にありがとうございました。来年は、幸せに満ちた素晴らしい一年になりますように。
大感謝
Guts