うっとり気分「キャットニップ」

近所の猫とたちもポカポカと日なたぼっこ

春になり、うっとりとするネコたちのように、ゆったりとした季節をハーブと一緒にお楽しみください♪

寒い冬を越して、近所のネコたちもポカポカと日なたぼっこを楽しむ日が増えてきました。
私のサロンにも、毎日顔を見せに来るネコが３匹います。その中の１匹「ぶっちゃん」が来るようになってからちょうど２年、それを記念して（笑）、今回はネコにちなんだハーブをご紹介します。

「キャットニップ」は、英語で「ネコが噛む草」という意味のシソ科のハーブです。
ネコが好むハーブの代表と言えるでしょう。生のハーブの香りをふんふんと嗅いで、うっとりとしたりしますが、ドライハーブを巾着などに入れたものをおもちゃとしても。ただし実は２～３割のネコは無反応のようですが・・・。
さて、このキャットニップは、人間の私達にもとても役に立ってくれるハーブなんです。不眠症、頭痛、発熱、緊張、下痢・・・用途は様々。
リラックスティーや風邪予防ブレンドに加えたいハーブの一つです。

他にも「キャッツクロー」という中南米の奥地に自生するハーブは、ネコの爪という意味の名前です。
これは文字通りネコの爪のようなトゲが葉の付け根にあることによります。
キャッツクローは、ネコが好むハーブではありませんが、貴重な薬草として免疫強化や炎症を緩和する作用が世界中で注目されているハーブです。
ニーズが高まり続けているため、なおさらより環境に配慮して収穫されたものを選ぶ必要があります。
主に樹皮を利用したサプリメントやティーが市販されています。

もう一つは、「クミスクチン」。東南アジア原産のハーブで、インドネシア語でネコのひげを意味します。利尿作用に優れ、循環機能の改善をサポートしてくれるといわれています。

ネコにまつわるハーブは、まだまだありますがこの辺で・・・。

うっとりとするネコたちのように、ゆったりとした季節をお楽しみください♪