連載2
「甲辰(きのえたつ)」。
変化を受け入れて一歩踏み出してみることが
運を良くする秘訣です。
四柱推命では、年毎のテーマを読み解きます。
昨年の干支「癸卯(みずのとう)」のテーマは「目隠し」でした。霧の中を歩いているように道を見失ったり、信じてきたものから裏切られたように感じた方もいらっしゃったかも・・・。
そして今年の干支「甲辰(きのえたつ)」テーマは「飛躍」。
今までの価値観(宗教や哲学なども)が大きく揺さぶられ、新しい価値観への変更を求められるので、古い価値観を手放せずにいると苦しく感じてしまうことも・・・。
そんな時には積極的に変化を受け入れて一歩踏み出してみることが運を良くする秘訣です。また「甲辰」には隕石や航空機のトラブル、地震や津波、火事、リニアや宇宙開発の進展、身体面では癌のリスクが高く、お腹の病気、心臓への影響が出やすい年という意味があります。
四柱推命鑑定では、生年月日と時間から算出した「命式」と「甲辰」との関係性から、今年の運勢や仕事、家庭や人間関係に関わることを読み解き、それぞれの対処法を心身両面からお伝えしています。
「甲辰」年の影響を受けやすい人は、
❶ 戌年生まれ
❷ 辰年生まれ
❸ 酉年生まれ
の人で、トラブルに巻き込まれやすいため注意が必要。睡眠が大切で鳥のお守りも効果的です。
設計図を知ること
自分の設計図を知ることで心身ともに備えて過ごすことができます。実際の鑑定では、生まれた月日時間の干支等も含めて総合的に拝見します。
例えば私は酉年辰月戌日生まれ、なんと影響を受ける干支が3つも揃っていて、大きく揺れることが予想される事が分かっているので、今年は癌予防の食生活を取り入れたり、新しいチャレンジをするより今まで培ったことを淡々と続けていこうと計画中です。