毛髪・頭皮にとって、血液・血流は本当に大切なもの。
正しい知識で、より効果的に育毛の実感を得ていただけたらと思います。
「毛髪診断士」という資格をご存知ですか?
毛髪に関する知識と、顕微鏡などを使った毛髪診断の技術を習得し、髪のアドバイザーとなる資格です。
『髪萌 薬用育毛エッセンス』の発売にあたり、毛髪と心身の健康をトータルで捉え、本当に髪と頭皮に役立つ商品をお届けするため、毛髪診断士 船本励起さんにご尽力をいただきました。
今回は、いつも親身になって毛髪の悩みに寄り添ってくださる船本さんに、毛髪診断士となるまでの想い、そして〝髪の毛の常識・ウソ?ホント!〞を教えていただきました。
全身トータルの学びが、
毛髪診断士の仕事にも大きく関わっています。
学生時代から水泳選手として競技に取り組んできました。
30才を過ぎてから、より効率よくトレーニングに取り組みたいと思い、根本から理論を学び直しました。
例えば、血圧の高い人が、水泳の後に血圧が下がるのは、血管が拡張するから。
血の巡りが悪いと、末端まで血液を届けるため身体は血圧を上げるようにできています。
水泳で血行を促進すると、血圧を上げる必要がなくなるのですね。
そういった全身トータルの学びが、毛髪診断士の仕事にも大きく関わっています。
「毛髪=血余」。毛髪・頭皮にとって、血液・血流というのは本当に大切なものです。
私自身、若いころから細毛に悩んできました。
男性は遺伝が大きいのですが、女性はまた違う。
育毛剤の開発に関わるうち、女性が毎日顔の保湿ケアをするように、頭皮も、保湿・血流ケアを毎日すると良いことがわかりました。
せっかく『髪萌 薬用育毛エッセンス』を使うのであれば、正しい知識で育毛に取り組み、より効果的に実感を得ていただけたらと思います。
ですから、今日は〝髪の常識・ウソ?ホント!〞を、ぜひ聞いていただこうと思います。
髪の常識・ウソ? ホント!
★発毛・育毛・養毛、どれも同じこと?…ウソ
発毛は、毛を生やす(医薬品)。育毛は、抜け毛を防ぎ、毛髪を育てる(薬用・医薬部外品)。
養毛は、髪の毛に栄養を届ける(化粧品)。
「発毛(医薬品)」はミノキシジルという血管拡張剤が男性の薄毛に効果的です。
なお、使用に制限がある場合もありますので、薬局の薬剤師と相談の上、手に入れることができます。
『髪萌』は「育毛(薬用・医薬部外品)」。穏やかな効果が厚生労働省に認められ、「薬用」の表示が許されています。
★わかめ・ひじきが髪に良い?…ウソ
実は医学的根拠はなく、海草を食べれば毛が生えるわけではありません。ただ、ビタミン・ミネラルが豊富なので、海草を含む和食は頭皮・毛髪に良いといえます。
★頭髪や体毛を剃ると毛が太くなる?…ウソ
頭髪や体毛を剃ると、毛の太いところが断面となりチクチクするだけで、毛が太くなるわけではありません。
★お酒は血流が良くなるから毛髪に良い?…ウソ
血流は良くなるかもしれませんが、それより、飲み過ぎによる体調の低下は頭皮・毛髪に良くありません。ほどほどならば、大丈夫かもしれませんが…(笑)
★ダイエットは毛髪に良くない?…ホント
毛髪はタンパク質でできています。無理なダイエットは栄養バランスが崩れ、育毛に必要な栄養分が不足することも。栄養バランスを考えたダイエットならば問題はないでしょう。
★頭皮に悪い髪型がある?…ホント
頭皮が引っ張られる髪型は悪影響があります。
ポニーテール・髪留めなどは、時々ほどく、留める場所を変えるなど、負担を減らす工夫が大切です。
★毛染めは毛髪に悪い?…ホント&ウソ
2剤式のような強い薬品を使ったものはおすすめできません。
やさしい成分で髪の毛をコーティングするような染毛剤は、わずかでも髪の毛が太くなるので、色も密度も濃くなったように感じる効果はあります。
★たばこは毛髪に良くない?…ホント
有害金属を含みますし、ニコチンは血管を収縮させるので、避けたほうが良いでしょう。
肌と同じく、育毛も毎日続けることが大切。
★髪萌を使った育毛生活でぜひすすめたいことは?
1ヶ月程度で諦めず、少なくとも3ヶ月、半年以上は続けましょう。毎日続けることできっと効果が実感できますよ。
頭皮の温度は一般的に36度ですが、赤ちゃんの頭皮のように37度に近づけるのが理想的。『髪萌薬用育毛エッセンス』の効果に加え、マッサージによる血流促進をぜひおすすめします。