由歌利流★満タン人生のススメ「まん丸に笑おう」Episode・7
老化に抵抗せず、仲良く付き合う。「イケてる自分の作り方」
理想の自分像について、考えたことがありますか？
あと3センチ足が長かったら、もう少しお腹が凹んでいたら、もっと器用だったら…etc。
誰しも若い頃は、自分の「足りなさ」についてアレコレ悩んだ経験があるのではないかと思います。
足りないもの、足りすぎているもの。
そんな事実はどこにもなくて、ひとりひとり、すべてが完璧なのよ…と言われても、なかなか納得はできません。
先日、56回目の誕生日を迎えました。
いくつになっても誕生日は嬉しいけれど、シワも増え、顔のパーツも心なしか下がってきており、肌の弾力は言うに及ばず。
昔の写真を見るたびにタメ息が出ます。
でも、自分の老化に抵抗しようとは思っていません。
痛い思いをして顔に手を入れるなんて、コワガリの私にはまず無理なので、仲良く付き合っていこうと決めています。
そんなわけで、今日は私の「イケてる自分の作り方」をお伝えしますね。
カタチから入ったっていいんです。
口角をあげて、ご機嫌さんな一日をつくりましょう。
さて。日常生活で、自分の顔を見るのは鏡に写るとき。
他は、〝自分の姿はこうであるはず〞と、最後に鏡を見た記憶を元に暮らしているわけです。
出かける前に鏡の中に写る自分にYESを出せるよう、ヘアスタイル、メイク、服など、身だしなみを整えます。
自分の気分をあげることが一番ですが、誰かに会う約束があるなら、その方への礼節として自分を整えます。
最終チェックに鏡の前に立ち、OKであれば、自分に笑いかけます。
落ち込んでいても、気分が乗らなくても、です。
これは、一日、口角をあげている自分を記憶にとどめるためなのです。
重力には勝てないけれど、口角をあげることは意識づけられます。
PCの前に座っている、たったいまも私は口角をあげています（笑）。
これだけで、自分が持っているもののパフォーマンスを最大限に引き出すことに繋がるのです。
人に与える印象は柔らかく明るいものになり、シワやシミはたいしたことではなくなります。
カタチから入ったっていいんです。
ご機嫌さんな一日をつくりましょう。
