第12話 すべて護られているので、大丈夫!

第12話 すべて護られているので、大丈夫!

河の流れように

記念すべきTAKEFU第1号商品のボディタオル(ノーマル)を発売したのが2001年の秋。
それから今日の2017年に至る16年のもの作りの歴史。
さあ記憶を紐解きながら遡上の旅を始めてまいりましょう!

開発者 相田雅彦のTAKEFU(竹布)製品開発の軌跡【第12話】

すべて護られているので、大丈夫!

■贈る言葉「大安心 daianjin 」

2008年以降は皆さんもご存知のように、パイルのタオルや布ナプキンなど、今日に繋がる数多の大切な製品が産声を上げはじめることとなります。
それらの開発秘話はお話会などで直接お伝えすることとして、最終回の今日はこんな言葉を贈ります。

過去の行いが今を作り、今が未来を成していく!
と考えると、全ては過去に自分が蒔いた種が良かれ悪しかれ、今実っているのです。

しかし、大丈夫!
会社が倒産しようが、癌になろうが大丈夫!

自然の摂理に身を委ね、思い煩うことなく、じっと立ち止まり、食を細く、呼吸を深く、お日様の光を全身に浴び、その温もりに包まれ心から感謝する。

そうすることで、自然と湧き上がってくる生命があるのです!
すべて護られているので、大丈夫!

76歳の時に病気で余命宣告をされた女性が、息子さんの愛情で命を継ぎ、その後は104歳の今年に到るまで病気知らず、息子さんの営まれる代替医療の治療院の受付嬢として日々、患者さんの相談に乗り、ひたすら利他の心で生きておられる。

その姿に接した時に脳天にドーンと落ちて来た言葉、それが大安心(daianjin)です。

TAKEFU(竹布)は今までも、そしてこれからも、その寄り添う気持ちを大切に進んで行きたいと思います。

今後とも生活の中で竹布を活かし、健やかであられますよう心よりお祈りしつつ、「河の流れのように」の最終回に際し、この言葉を贈ります。

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