プロ・アクティブの応援団であり、お客様でもある来夢先生に、今年の傾向と対策を伺いました。お役に立てば幸いです。
今年はどんな年になるのか?
何に気をつけ、どういうことを大切に、指針にして歩んでいけばいいのか。
今回執筆していただいた、私の友人でもあるアストロロジャー&スピリチュアリストの來夢(らいむ)先生には、12年ひとサイクル、私達はその至極の助言に本当に助けていただきました。
自分と社会と時代の大きな流れの中で、自分の軸をしっかり持ちながら、その年の傾向と対策を考え、真摯に、謙虚に、情熱を持って生きる。そういう人に、天が、運が、味方する。
大変革の時代、こうした指針がとても大切ですね。
では早速、來夢先生の2015年の助言をご紹介したいと思います。
成長過程である中で、支えがないと折れてしまうとき。
2015年は、干支・九星では、乙未(きのとひつじ)三碧木星(さんぺきもくせい)中宮の年。
「乙( きのと)」とは、蔦のような草花であり、「潤い」と「曲」の意味を持ち、「乙乙(いついつ) 」といえば、「はかばかしく行かず苦労する」という意味もあります。
新しく芽吹いても寒気・抵抗に遭って真っ直ぐには伸びず紆余曲折する、また、成長過程である中で、支えがないと折れてしまうとき。
「未(ひつじ)」は、土用の十二支であり、草木の実も形を成して滋味加わるときではあるが、「未」という字を分解したなら「一」と「木」で、「一」は「木」の上部として枝葉の繁茂を表しています。
繁茂も過ぎれば日光は遮られ、風通しは悪くなり、虫がつき木は弱り、根上がりが始まって天辺から枯れだしてしまうかもしれないときでもあるのです。
ものが芽生え成長し活動するとき。
新しい動きはスピードアップします。
三碧木星(さんぺきもくせい) とは、陽が昇る象意から「よろずのものを顕現する」「無から有を生む」。
総じて、ものが芽生え成長し活動するときであるからこそ、その行き先を阻む不要なご縁や事柄などは刈り取るように思い切って一掃し、根固めをして採光通風を良くしたい年。
また、新しい動きはスピードアップして、若い人の活躍に期待できます。
キーワードは、起業、活性、発展、成長、明朗、活力、社会活動、発育、発明、発見。
世の中を変えるような技術、製品、薬品などが生まれるかもしれません。
気をつけたいのは、嘘、駆け引き、突発的な事象。
噴火や落雷、地震などの天変地異はもちろんのこと、2014年は「西」での水難が多発していたが、2015年は「東」に注意を。
デマが横行するのでマネーゲーム的な投資には注意が必要であり、詐欺もいっそう巧妙化するので、気をつけましょう。
今私たちは、新しい時代を創りだす
改革期の真っ只中を生きています。
今私たちは、「たとえれば明治維新」といった新しい時代を創りだす改革期の真っ只中を生きていて、その時代変貌の中で翻弄されないよう「しなやかな軸を持て」と、そして、「誰( どこ)とつながるのか」が大事だとお伝えしています。
2015年もプロ・アクティブとつながり、目の前にある難関を突破するために「自分の芯たる基軸とは? 」と、自身に問いましょう。
來夢(らいむ)
アストロロジャー&スピリチュアリスト
シーズンズ 有限会社/有限会社 來夢ing代表。星活学協会会長。経営アストロロジー協会会長。早稲田運命学研究会顧問。マイナスエネルギ―をいかにプラスに変えるかという実用的な視点から占星学を活用し、OLからビジネスマン、経営の成功者まで幅広い層に絶大な支持を得る。著書に『運活力』『人生を成功に導く星の教え』(ともに実業之日本社)、『誕生日大事典』(三笠書房)ほか多数。また、「來夢的開運レター」や「春夏秋冬メルマガ」、「春夏秋冬暦占い・携帯公式サイト」などで人生のヒントを配信中。
ホームページ //www.seasons-net.jp/
月のリズム
Guidebook for Moon Calendar
來夢 著 (きずな出版)
人の性格や考え方には、生まれた日に月がどんな形をしていたかによって、ある”特徴”や”質”が宿る…。自分の「月星座」や「月相」、そのサイクルを知り、人生に取り入れることで、運気の波に乗る方法を指南する1冊。ホロスコープで見る月星座から、日々の気の流れを読む二十四節気までを初心者にもわかりやすく丁寧に解説しています。
(プロ・アクティブ代表 山口)