3つのお水との運命的な出会いは、先生の研究に感動的な発見を。
こんにちは。お元気でいらっしゃいますか?
6月、梅雨の季節の始まりです。梅雨は夏前の土壌に豊富な水分を与え、地中、地上の植物、動物に水の恵み、循環を与えてくれます。
よく考えれば、地球70%以上が海の水。人の身体70%以上が水。植物に至っては90%が水でできています。水はすべての生き物が若々しく、活々と長く生きる上での大切な情報や核になっているものを持っているのかもしれません。
水に含まれるミネラルなどの質、量、バランスもそうですし、それ以外にもまだ顕出できていない大切な何かを保持している・・・。実は、世界でも権威のある科学情報誌「ネイチャー」に、ブルガリアに存在する不死の植物といわれている植物の水分の中に生命の根幹を担う大切な核になる情報が存在しているということを発表され、世界の注目を集められている方がいらっしゃいます。
その名は、ツェンコヴァ・ルミアナ博士。現在は神戸大学の生体計測工学の教授であられ、世界でも知る人ぞ知る素晴らしい研究実績の論文発表を数多く出されてこられた方です。
その今までの常識を覆す最先端の研究や理論は、ノーベル賞学者が共感、感動され、ぜひ共同研究したいと願われるほど画期的なメソッドを確立されていらっしゃいます。
若い時から日本という国に魅力を感じておられた先生は、縁あって北海道大学で研究を始められ、後に神戸大学に勤められた時に、運命とも言える「ゆの里」との出会いがありました。『月のしずく』のベースになっている「金水」(地下50mから湧出する無菌の井戸水で浄化の水と呼ばれています)、『月のしずく』の核になっている「銀水」(地下1187mから湧出する生命の源の原始海水で解毒の水と呼ばれています)、さらにそれらの2つの水をつなぎ、調和をもたらすといわれている「銅水」。この3つのお水との運命的な出会いは先生の研究者魂に火をつけ、水に対する仮説をある時は一致させ、ある時は大いに混乱させながら、感動的な発見をもたらしました。
そして、これらの3つのお水の地道な研鑚・研究は、先生の中にあった「アクアフォトミクス」という理論体系をさらに深めていくことになりました。水の中(アクア)に光(フォト)を当てて観ると、その相関関係(オミクス)から、水の中にある過去から現在までのすべての情報がまるでコンピューターで解析されたように解析できてしまいます。
例えば、身体の中の水(細胞の中など)が本当にいい状態か悪い状態か?飲んでいる水は体にプラスに働く水か働かない水か?その水の持つ本来の特徴、良さが引き出されるか引き出されないか?など。今まで顕出できなかったものまで、すべてお見通しになってくる・・・。
アクアフォトミクスとは、今までの計測計や分析システムではまったく分からなかった世界が実証できるという、常識を根底から崩す計測法です。
「細胞の水がいい循環、関係性を持って働き合って、 初めて栄養素の情報が昨日していくの」。
ツェンコヴァ先生曰く、「私がゆの里の3つのお水から気づかされたことの1つは、身体の60兆の細胞の1つ1つに細胞内液、細胞と細胞の中間液、細胞の表面の膜の液があり、その内液は銀水的な働き、中間液は金水的な働き、膜の液は調和を促す銅水的な働きがあるということ。これらがバランスよく、いい循環、関係性を持って働き合っているのがとても大切で、それらが一体となってネットワークシステムやインフラを構築し、その上で食べ物のミネラル、ビタミン、アミノ酸、酵素などの栄養素の情報が初めて機能していくの。だから、体の中の水の質やバランス、ネットワークが悪かったら、どれだけいいサプリメントや食品を摂っていても機能が発揮されずに、身体の外に出てしまうのよ。もちろん食品の中の水がどんな水かも同じ理屈になるから、やはりいい水を使った食品、化粧品などを摂らないと、思ったほどの結果は出にくいということも充分あり得るのよ」。
そう、よく考えれば自然界は、雨水などを大自然の岩や土壌の鉱物や微生物、そして太陽の光や熱のエネルギーで、植物や動物がベストに生きられるように浄化・解毒・調和させ、生き物の生体に合うよう水の質や循環システムを高めてくれている・・・。それと同じで、人が塩素の多い水道水を飲んだとしても、60兆の細胞の水がそれを浄化・解毒・調和させながら身体全体でいい水のネットワークを作ろうとしてくれているのですね。
しかし、身体の水にストレスがかかったりすると、その循環、ネットワークが乱れ、いい情報が伝わらなくなってしまいます。水を中心とした身体という大自然の生態系のネットワークが崩れ、60兆の細胞の水のシステムに誤作動が生じて、本来のバランスを取ろうとする力、新陳代謝させようとする力が発揮できなくなったり、弱まってくる。これが心身の障害や様々な症状、疲労、老化へと繋がってくるわけです。
だから自然から遠ざかった水(塩素の多い水、極端なミネラルなどを添加した水、強い電気・磁力などでストレスを与えた水、精製し過ぎた水など)は、摂り過ぎたり、依存し過ぎたりすると、やはり心身という自然界のバランスを崩しやすくなってくる。生活習慣病の一番の根源となっているのは水なのかもしれません。
栄養成分重視から水重視へ。価値観や常識が書き換わっていくかもしれません。
先生のアクアフォトミクスの視点で見れば、水がすべてを動かす“根源中の根源”。摂ったものの成分の働き、作用、機能という情報は水がコンピューターのように解読して、全身にその情報を伝達することによって、60兆の細胞の水のネットワークが連動し、様々な器官や部位を動かす・・・。これまでの栄養成分重視から水重視へと価値観や常識が書き換わっていくかもしれませんね。
そんな、想像もつかないくらい極微の世界の水の働き、振る舞いさえ読み解かれるアクアフォトミクスの理論やメソッドが認知され始め、健康や美容、食などのあらゆる分野、産業でその考え方や応用が進むと、より生き物や自然に心地良く、安心で、活々とさせる水の活用が広まって、生命が歓び輝く物づくりや産業が次々と創出されていくのだと思います。
水が生命の起源であり、“いいお水”がそのスイッチを押してくれるとしたら、これからは水の質やエネルギー、情報などバランスのいい水を選んでいかないといけない時代になります。ツェンコヴァ先生のアクアフォトミクスの応用は、そのいい・悪いの選択基準を私に知らしめてくれるのだと思います。真の水の時代の到来。先生とメソッドから目が離せませんね。
合掌
Guts