「カレンデュラ」にふれてみませんか?
太陽の光が差し込むような、温かな気づきや変化があるかもしれません!
太陽がまぶしい季節ですね!
今回は『太陽』のハーブ「カレンデュラ」をご紹介したいと思います。カレンデュラは、和名をキンレンカ、別名ポットマリーゴールドと呼ばれるキク科」のハーブで、黄色~オレンジ色の鮮やかな花が印象的です。
古代からハーブは天体と深く関連づけられていました。
例えばより穏やかで温める効果のある植物が太陽の性質を表しているとされました。もちろん見た目も大きな理由です。確かに、光を放つほどの明るいカレンデュラの色と存在感は、誰がみても明らかに太陽を連想させるでしょう。
見ているだけでも明るい気持ちにさせてくれるカレンデュラは、ハーブ療法でも欠かせない存在です。太陽の下で、その花をオリーブオイルなどの植物油に浸けた浸出油(カレンデュラオイル)は荒れたお肌や赤ちゃんのお肌のケアにも使われる人気のオイルです。元気な見た目に加え、抗菌作用に優れ、鎮静や癒しをもたらしてくれる優しくも頼りになるハーブなのです。
古代の人々は自然や植物との「対話」やメッセージを受け取るのが上手だったのかもしれません。カレンデュラは予言的な夢をもたらすと信じられ、カレンデュラのハーブティーにハチミツを加えたものをお肌に塗って眠りにつくと「ソウルメイト」が夢に現れるとか・・・。
8月のRecipe
日焼けしたお肌にヒーリングハーブティー for Skin
太陽の光により炎症をおこしてしまったお肌を「太陽と月のハーブ」に癒してもらいましょう(^^)!
(カモミールは月と関係の深いハーブといわれています。)
用意するもの
●カレンデュラ(花)・・・ひとつまみ
●ジャーマンカモミール(花)・・・小さじ半分ほど
●お湯・・・100ml
●コットンまたはスプレーボトル
作り方
①濃い目のハーブティーをつくります。ハーブにお湯を注いでフタをして20分程長めに抽出。
②温に戻してからハーブティーをコットンに浸したものをお肌に当てるか、スプレーボトルに入れてそのままスプレーします。冷蔵庫で少し冷やしても気持ちがいいですよ。
早めに使い切ってくださいね。