雑誌やYouTubeで本や著者の紹介を連載しているサトケンが、あなたの中にすでにあるものを思い出し、生きる歓びを見出す本とのご縁を繋ぎます。
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「万病を治す少食の奇跡：西式甲田療法のすべて」
森 美智代（著）
＜河出書房新社＞
誰もができる、世界を救う愛と慈悲の実践法
「健康業界200年に1人の天才」と言われ、6カ国語を操り、7万冊もの世界の医学関連書を読み漁り、古今東西360の健康法を研究し、「西式健康法」として究極にシンプルで効果的な「寝方、4つの運動、食事」に集約して、あらゆる難病、奇病、末期の患者さんを治しまくった西勝造先生。
それを継いで、阪大医学部出身の医師として臨床を取りながら123本もの論文を発表し、50冊以上の本を出して「西式甲田療法」として確立され、手術と薬を使わない名医と言われた甲田光雄先生。
難病を西式甲田療法で克服され、それを引き継いで鍼灸師としてさらにエネルギーの世界にも発展させ、大阪の八尾市で診療されながら断食道場もされている、「不食の仙人」と言われている森美智代さん。
脈々と発展し継がれながら続く健康法。
その甲田光雄先生の生誕100年の感謝の集いが、森さんの主催で道場のある三重の名張で8月に行われ、ボク達夫婦で司会の大役を仰せつかりました。
甲田先生の画像が出るだけで涙ぐむ方もおられ、登壇された方々のお話からも、甲田先生がいかに「愛と慈悲の実践者」だったか、ひしひしと伝わってきました。
難病であろうと末期であろうと「患者を決して見捨てない」姿勢がどれだけ救いになっていたか。甲田先生の人としての在り方に感動しました。森さんに引き継がれた「少食は世界を救う」という、地球を健やかにし、人類を含む生きとし生けるものの命を救う愛と慈悲の実践の書でもあります。
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「断食の神様」に教わった霊性を高める少食法
森 美智代（著）
＜徳間書店＞
甲田先生の時代には書けなかった内容を、遺稿と合わせて森さんがまとめたもの。健康の定義に「霊性」が国際的にも入る時代。真の健やかさを考える機会に。
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＜徳間書店＞
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