個性と本質を引出し、
本来の役割と使命を目覚めさせる“触媒力”
こんにちは。お元気でいらっしゃいますか?
先日、平日のお昼の12時に、何気なくテレビをつけ、“そういえば、今「笑っていいとも」やってるかも?”と思い、チャンネルをまわしたところ、ふと我に返り、“あっ、そういえばとっくに終わってたわぁ・・・”と心の中で苦笑いしつつ、ちょっと寂しくなっている自分を発見しました。
伝説の長寿番組「笑っていいとも」。その魅力の立役者は、もちろんタモリさんです。
私も実は、心の中でタモリさんみたいになりたいなぁ~と憧れているところがあります。
私の最大の憧れのポイントは、タモリさんの清濁併せ持つ器の大きさと、まわりに集うタレントさん達のそれぞれの個性や本質を引き出す、究極の“触媒力(しょくばいりょく)”です。
それぞれプライドが高い、アクの強いタレントさん達は、タモリさんの器(エネルギー)の中に入ってしまうと、なぜだか皆、自然体に素直になり、そうなることで、自分が一番輝いてその個性と才能を発揮できる源泉に気づいていく・・・。
そうやって「いいとも」を卒業して、様々な分野で活躍しているタレントさん達が本当にいっぱいいます。
いいとも最終回の同窓会的な集いは、その最たるものであり、皆、その本質と才能を目覚めさせてもらったタモリさんに対する素直な感謝と、「いいとも」という番組に対するご恩の気持ちで集い合ったのだと思います。
少し大げさにいえば、関わった人の生命を輝かせ、その人の本来の役割と使命を目覚めさせ、世の中をより豊かに、愉快に、イキイキとさせることを、その“究極の人間触媒力”で自然体にやっておられる・・・。
本当に凄い方だとつくづく思います。
サラリーマン時代、苦しい時に、ラジオから流れる
たかじんさんの独特の語りと歌声に勇気づけられていたっけ・・・。
同じようなことを別の匙加減でやっておられた方が、私も大ファンだった、「やしきたかじん」さんでした。
たかじんさんが、まだそんなに有名じゃなかった30年近く前に、彼のお昼のラジオ番組でその存在を初めて知りました。
その当時からもちろん毒舌でしたが、その背後にある苦労話と人の心の機敏に触れる、はにかんだ温かさに、私はすっかりファンになりました。
それ以来、東京に来てからも、カラオケでは「やっぱ好きやねん」「あんた」「いちず」が私の十八番になっており、必ず締めで歌わさせていただいています。
彼のアンチ東京志向から、残念ながら東京では彼の番組を観る機会には恵まれませんでしたが、“関西の伝説の高視聴率男”としての彼の存在は、あのビートたけしさんでさえ、彼の番組に出たがったという逸話が残るほど、魅力あふれる方でした。
直球すぎる生き方が認められず、一時期テレビ界から干されて様々な苦労をした自分の経験から、同じように干されたタレントさんに有名無名関係なく自分の番組に出演してもらい、その方々の忘れかけていた才能や個性を発揮させ、勇気と元気を回復させ、その持ち場持ち場で輝きを再度放たたせる・・・。
この彼の独特の人に対するやさしさ、思いやり、そしてその可能性を信じる力に助けられた方々は数知れず・・・。
梅田の北新地のクラブのママやホステスさんから、無名の流しの引き語りの人に始まり、タレント、学者、スポーツ選手、ニュースキャスター、さらに前・現大阪市長から安倍総理まで、彼にお世話になった方々のその幅とギャップの大きさは、彼の人柄と器(エネルギー)の大きさを証明しています。
亡くなられてからも、関西では彼の名前の冠番組が相変わらず続けられており、彼の世話になったタレントさん達がずっとその番組を大切に支え続けようとしておられます。
出入り禁止になったテレビ局も含め、関西のテレビ局のトップの方々が協力し合って、大々的に彼の追悼イベントを催され、全国から数千人の人々が駆け付けられたという、まさに死してからも伝説と化している大きな存在でした。
今年で77歳になる私の母親もたかじんさんの隠れファンで、亡くなられてからは心の中にポッカリ穴が空いていた時期があったように思え、老若男女の枠を越え、大阪いや全国に、こんな隠れたファンがいっぱいいるんだなぁと思いました。
私も大阪の友人に追悼番組を録画してもらい、そのDVDを観た時に涙がいっぱいこぼれたのを思い出します。
そういえばサラリーマン時代、仕事や人間関係に行き詰まって苦しかった時、ラジオから流れるたかじんさんの独特の語りと歌声に知らず知らずに勇気づけられ、元気を取り戻していたっけ・・・。
まさに、タモリさんとはまた違った“伝説の人間触媒”であり、もうきっと出てこない稀世の歌い手であり、タレントであり、世の中を本音で楽しく、住みやすく、活気に満ちたものにされようとした名プロデューサーだったのだと思います。
私達は、商品達の“生命を輝かせる触媒力”で
人々をすこやかに幸せに、イキイキとさせていきたい。
翻って私、いや私達は一体何の“触媒”になりたいのか・・・。
それは、生きとし生けるものの生命の源泉であり、構成要素でもある、地・水・火・風・空のエネルギー、即ち大地のミネラルや微量元素、有用微生物などの地のエネルギー、地球の奥深くから湧き出る生命を生かす水のエネルギー、全ての生き物を生かす呼吸、即ち風のエネルギー、生命あるものを最もバランスの良い状態を整えようとする空間のエネルギー。それら全てのエネルギーが、純粋かつバランス良く秩序正しく溶け合った個性と才能あふれる私達の商品達の“触媒力”によって、その人らしく健幸的に輝いて生きていけるよう、生命の源泉のスイッチをオンにしていくことです。
『月のしずく』(水・風)、『ファイテン』(空・地)、『竹布』(地・水)、『ピュアシナジー』や『フローエッセンス+』(地・火)、『玄米元氣』『糀ドリンク結』(地・水)、『波動スピーカー』(風・空)、『ドッグスタンス』(地・火)など、単純にはそのエネルギーを分けることは不可能ですが、これらのユニークな商品達の“生命を輝かせる触媒力”によって、ご縁のある方々を健やかに、幸せに、イキイキとしていく・・・。
タモリさんやたかじんさんとは全く違うジャンルの仕事ですが、人を幸せに、元気にしていくということにおいては、全く同じだと思っています。
彼らに負けないように、私達もそれこそ“いちず”に、私達なりの“触媒力”を活かして願晴(がんば)ります。そんな感じですが、「これからも応援してくれるかな?」
「いいとも?!」(^_^)
感謝
Guts