魔女のハーブ「マグワート」

魔女のハーブ「マグワート」

マグワートを枕元に。

月の女神、魔女、マグワートの妖精たちが夢の中へ素敵なメッセージを運んでくれるかも…。

もう2012年も終わりが見えてきました。今は秋まっさかりですが、これから寒い冬が来る前に、体調をしっかり整えたいものですね。それには質のよい睡眠はかかせません。

今回ご紹介のハーブは、不思議に眠りに関係のある「マグワート」というハーブ。和名をオウシュウヨモギというヨモギの仲間です。

ヨモギは、日本をはじめ韓国などアジア地域では食べ物として、または民間薬として、伝統的にも現在も欠かせないものです。
一方マグワートも西洋では女性のためのハーブとして用いられてきた歴史があります。
苦味成分が消化を助ける働きを持つほか、殺菌効果にも優れ、不規則な生理を調整する役割も。

そんな薬効もさることながら、マグワートは「魔女のハーブ」としても有名です。古来より神聖な儀式の際にマグワートの枝葉がたかれて、邪気を追い払うとされていたようです。また、お守りとして身につけたり、サイキックパワーをアップしてくれるのだとか。
そして夢を鮮明にするのを助けるともいわれる、なんだかとってもミステリアスなハーブです。学名のArtemisiaは月の女神アルテミスを表しています。やはり特に女性との結びつきが深いハーブのようですね。

涼しさが感じられるこれからの季節、枕元にマグワートをおいて、ゆったりとした睡眠をとられてはいかがでしょうか?月の女神、魔女、マグワートの妖精たちが夢の中へ素敵なメッセージを運んでくれるかも・・・。

10月のRecipe

素敵な夢を呼んでくれるかもしれません。マグワートのドリームピロー

ゆったりとした睡眠をとられてはいかがでしょうか?

用意するもの

●マグワート・・・(花・葉)
●ラベンダー(花)・・・小さじ1~2杯
●カモミール(花)・・・小さじ1~2杯
●ローズ(花)・・・小さじ1~2杯
●ローズマリー(葉)・・・小さじ1~2杯

作り方

上記のハーブを等量ずつ混ぜ(なければ数種類)、コットンの巾着袋などに入れます。(お茶パックのようなものでもOK)。
枕元においておくと、その香りにもすっかり癒されてしまいます。少し揉んでから眠ると香りが漂い、より素敵な夢を呼んでくれるかもしれません。
眠りの中でちょっとした気持ちの整理ができたり、何かメッセージがあるといいですね。

さて、みなさんはどんな夢を見られるのでしょうか。

香りがなくなってきたら、土に返してあげましょう♪

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