夏の疲れに「ハイビスカス」
「なんとなく」を目指すのがハーブティーの役割。
毎日少しずつ取り入れていくことで、身体が正直に力を感じてくれます。
まだまだ暑いですが、皆さんいかがお過ごしですか?
夏の疲れがたまって、何かと体調も崩しやすい季節です。
ハイビスカスはこんな時期に役立ってくれるおススメのハーブです。
疲労回復に有効なクエン酸や、様々なフィトケミカル(植物栄養素)を含むため、美容にも役立つ女性の強い味方です。
利尿効果にも優れ、水分代謝を高めて、二日酔いにも役立つ、お酒好きな男性にもうれしいハーブです。
一つのハーブには一つの効果ではなく、様々な成分や植物の持つ力が相乗効果をなして、多方面から心身に働きかけてくれます。
即効性よりも徐々に体質を改善していくことを得意とするので、毎日少しずつ取り入れていくことで、いつの間にか「なんとなく」調子がいいと思うことがあります。
この「なんとなく」を目指すのがハーブティーの役割と私は考えています。
私の場合、最初の「おいしい」記憶はレモンバーベナというハーブでした。
その香りは、レモンのようでいて、もっと柔らかみがあり、ふんわりとした幸せな気持ちにさせてくれました。
身体で感じたとおりに、リラックス効果の高いハーブだということもすぐ後でわかりました。
実は身体が一番正直にハーブの「力」を感じるのかもしれませんね。
夏のお疲れに、ハイビスカスやレモンバーベナのハーブティーはいかがですか(^^)?
9月のRecipe
夏のお疲れに夏の疲れを癒すハーブティー
身体の疲れ&美容に
●ハイビスカス(花)・・・小さじ半分
●ローズヒップ(果実)・・・小さじ半分
●ルイボス(葉)・・・小さじ半分
●レモン(果皮)・・・ひとつまみ
※ハイビスカスとローズヒップだけでもOK!
真っ赤なハーブティーは、みているだけでも美容によさそうです。
心身の疲れに①
●レモンバーベナ(葉)・・・小さじ一杯半
心身の疲れに②
●ハイビスカス(花)・・・小さじ一杯半
●レモンバーベナ(葉)・・・小さじ半分
●レモングラス(葉)・・・小さじ半分
※アイスティーにしてもすっきり!
ハーブティーの基本
ハーブをブレンドしたものに約200㎖のお湯を注ぎ、フタをして10分。
ハーブを漉して、できあがり!
アイスティーの場合には、濃い目に抽出したティーを氷をたっぷり入れたグラスに注ぎます。